• 746
  • 283
コメント

実は成長?世界の原子力産業 村上朋子×池田信夫×石井孝明

CH
(1時間03分)

言論アリーナ提供:株式会社アゴラ研究所
7月15日(水曜日)は午後8時から1時間にわたって「実は成長?世界の原子力産業」を放送します。

出演は、村上朋子さん(日本エネルギー経済研究所研究員)、池田信夫さん(アゴラ研究所所長)、司会はジャーナリストの石井孝明さんです。

福島原発事故の後で、日本の原子力産業の先行きは悲観的な意見一色です。先進国でも、新設はあまりありません。ところが途上国を中心に世界では、建設が広がります。そして中国、ロシア、韓国などのメーカーが受注を獲得しています。日本のメーカー勢は原子力の製造・開発で世界の先端を走っていましたが、それが追い抜かれつつあるのです。

ところが日本では、その現状がなかなか伝わりません。そこで専門家の村上さんを招き、問題を考えます。

村上さんは原子力工学、企業財務の専門家。現在はエネ研の戦略研究ユニット原子力グループの研究主幹です。そして各所で適切な分析を発表。気鋭の研究者として注目されています。

池田信夫さんは、経済学者として、イノベーションの研究をしてきました。ビル・ゲイツ氏などが関心を示すように、原子力、エネルギーでは、人類の歴史を変えるイノベーションが起こる可能性があります。原子力産業、そしてその可能性を、技術・産業面から多角的に考えます。

「原子力は悪い」というイメージにとらわれない中立・公平の視点から、アゴラとそのエネルギーのバーチャルシンクタンクであるGEPR(グローバルエナジー・ポリシーリサーチ)は問題を、皆さまと共に考えます。これは原子力・エネルギー問題でバイアス(偏向)のある日本のメディアでは、ない視点でしょう。
親作品・子作品を見る