【『刀剣乱舞』監修の芝村裕吏さん登壇】コンテンツ文化史学会 例会「歴史的遺物とコンテンツ」生中継

日本刀ブームを呼び起こす『刀剣乱舞』から
　歴史的遺物とコンテンツの関係を考える
～『刀剣乱舞-ONLINE-』のシナリオ・設定を手掛けた芝村裕吏氏も登壇～

5月30日(土)、コンテンツ文化史学会2015年第1回例会
「歴史的遺物とコンテンツ」が、東京・日野市東部会館にて開催されます。

これまでの“歴史とコンテンツのかかわり”についての研究では、
史実に基づくリアルなディテールが要求される一方で、
反面「面白くない」史実を棄却することで歴史的イメージが成立する
という相反する問題が何度も浮上しています。

史実の中に「人々が求めるもの」と「求められないもの」があるのはなぜか。
その区別はいったいどこから来るのか。

今回、“刀剣”をモチーフにした『刀剣乱舞-ONLINE-』を取り上げることで、
単なる“モノ”に過ぎない歴史的遺物に“歴史的イメージ”が付与されることで
成立するコンテンツの関係、人々の歴史的イメージの形成過程の一端を明らかに
する議論が行われます。

ニコニコ生放送では、例会のメインセッションの模様を生中継でお届けいたします。

【講演者】
　芝村裕吏（作家／ゲームデザイナー／『刀剣乱舞-ONLINE-』世界観監修・脚本）
　松下尚（日野市立新選組のふるさと歴史館学芸員）
　遠野ゆき（歴ドル）
　司会：吉田正高（コンテンツ文化史学会会長）

また、メインセッション以外にも新撰組に関する歴史遺物を実見するため、
「土方歳三資料館」と「日野市立新選組のふるさと歴史館」への訪問・見学会も
開催されますので、参加申込をお考えの方は コンテンツ文化史学会の公式サイト をご覧下さい。

■関連リンク

　コンテンツ文化史学会では学会員を募集しております。
日野市立新選組のふるさと歴史館　公式ホームページ
土方歳三資料館　公式ホームページ
日野市東部会館　公式ホームページ
刀剣乱舞-ONLINE-（オンラインゲーム DMM.com）

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