ロボカップとは?
RoboCupは、ロボット工学と人工知能の融合、発展のために自律移動ロボットによるサッカーを
題材として日本の研究者らによって提唱されました。
西暦2050年
「サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、
自律型ロボットのチームを作る」という
夢に向かって
人工知能やロボット工学などの研究を推進し、様々な分野の基礎技術として
波及させることを目的としたランドマーク・プロジェクトです。
現在では、サッカーだけでなく、大規模災害へのロボットの応用としてレスキュー、
次世代の技術の担い手を育てるジュニアなどが組織されています。
プログラム
ロボカップサッカー
ロボカップサッカーは、人間のサッカーの試合と同じく、
自分で考えて動く自律移動型ロボットを使った競技会形式で行われます。
競技会は、研究室を飛び出した研究者と、一般の方々がともに最先端の科学・技術に
楽しみながら接することができる教育・エンターテイメントの場でもあります。
RoboCupで一番初めに組織され、現在、自律移動ロボットの4リーグと
シミュレーションの1リーグを合わせて、5リーグがあります。
5/3(日)は、ロボカップサッカーを中心にお届けする予定です。
ロボカップレスキュー
ロボカップサッカーで培われた技術を災害救助に利用しようというプロジェクト。
地震などの大規模災害時を想定して救助戦略を発展させようというシミュレーションと、
災害現場で救助に役立つ自律型ロボットの開発を推進する活動です。
ロボカップ@ホーム
@ホームリーグとは、サッカーで培われた技術を今度は日常生活で活用しようという試みです。
キッチンやリビングルームでの利用を想定して、
ロボットがいかに人間と共に作業を遂行できるか、その技術を競技形式で評価します。
■ロボカップジャパンオープン2015公式サイト
【5/4(月)放送】