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【2014/6/8収録】「三瀬夏之介と語る「震災後の<東北画>」」ポストスーパーフラット・アートスクール Day 3 @kaichoo

CH有料
(2時間10分)

ゲンロン完全中継チャンネル提供:合同会社ゲンロンカフェ

最後まで視聴するには、ネットチケットの購入が必要です

※当日開催のイベントではありません。録画を放送します。


10-12 【講義3】三瀬夏之介と語る「震災後の<東北画>」
13-15 【ワークショップ1】
講師:黒瀬陽平+三瀬夏之介

「スーパーフラット」は「日本画」という概念のアップデートに他ならないが、三瀬夏之介は「スーパーフラット」とは異なるコンセプトで「日本画」をアップデートしてきた稀有な画家である。三瀬はかねてより、日本的なモチーフを解釈し描く作家として知られていたが、2009年に山形に移り住み「東北画」という概念を提唱するなど、「日本画」という概念の拡張を続けている。とりわけ興味深いのは2003年から描いては接ぎ合わせを繰り返している《奇景》と名づけられた巨大な作品で、現在は50mを超える長さにまでなっている。《奇景》はその巨大さ、日本的モチーフの選択などにおいて、村上隆の《五百羅漢図》と比較すべき作品だろう。前半講義では、三瀬氏に自身の活動を紹介してもらいながら、震災後にイメージを描くことについて議論してゆく。後半は、三瀬氏から出される「お題」を受けて小作品を制作するワークショップ&講評会。
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