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イタリア人記者が振り返る本田圭佑の今季前半戦 「替えの効かない選手になりつつある」
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2014/12/24(水) 14:24開始
(4時間29分)
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サッカー
ACミラン
本田圭佑
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赤と黒のユニフォームに身を包んだサムライは、どんどんイタリアサッカーの中で自信を増している。今季開幕から右サイドの前目のポジションで起用された。おそらくFWの背後でプレーする方がお気に入りだろうが、フィリッポ・インザーギ監督の4-3-3のフォーメーションでは本田に他の選択肢はない。それでも本田は今季、ほとんどの試合で先発としてピッチに立った。戦術理解度は高く、頭の回転も速い。さらにボールのシャープなコントロールを加えた3点が、本田がミランにもたらした最も大きな要素である。だからこそインザーギ監督は、彼に信頼を置いているのだ。確かに開幕序盤の頃のような輝きは失せたかもしれない。だが、彼はチームに自身の知性と経験を捧げてきた。ローマとの最終節でも先発し、すぐに左足で自身の力を誇示した。残念ながらモルガン・デ・サンクティスが良いポジション取りをしていたこともあり、シュートは決まらなかった。だが、確かに存在感は示した。その後は、常にヨゼ・ホレバスやジェルヴィーニョ、アレッサンドロ・フロレンツィを追いかける展開となった。それでも後半になると、チームにおおいに貢献するようになる。何よりも、ボールポゼッションをするためのボールの逃げ口となり、スコアの均衡を保つ手助けとなった。彼の試合は、73分で終わった。いや、パブロ・アルメロが退場になった70分の時点で、終わっていたのかもしれない。インザーギ監督には、DFが必要になったからだ。こうして本田の2014年は終わった。必ずしも本人には満足な1年ではなかったかもしれないが、彼の有用性には疑いの余地はない。その知性は、常にアドバンテージとなっていた。よくアドリアーノ・ガッリアーニCEOが言うように、本田はミランに来た最初の数カ月から、大きく変身した。また、こちらもインザーギがよく言うことなのだが、彼の(特に練習における)プロ意識により、本田はチームメイトたちからの信頼を増している。今は試合ごとに本田は成長を続けており、自己犠牲の精神と他の選手を生かそうとする考え方により、どんどん替えの効かない選手になってきている。
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