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アギーレジャパンに立ちはだかる試練 ブラジル戦のピッチは“砂場状態”

限定
(3時間36分)

mebius
LV19
太田、劣悪ピッチに「キレイになってればいいですけど……」 アギーレジャパンが14日のブラジル戦(シンガポール)で世界屈指の強豪カナリア軍団とは別に、“砂場状態”という劣悪なピッチという試練に直面した。13日、決戦会場のナショナルスタジアムで約1時間の前日練習を終えたDF太田宏介(FC東京)は嘆き節だった。「砂場ですよ。日本にはないですね。外から見ても分かると思う。明日、キレイになってればいいですけど……」 10日のジャマイカ戦後半途中から出場し、アギーレジャパンでのデビューを果たした太田はこう語った。ピッチは芝の上に砂が浮いているように見え、“砂場”のようなひどい状況となっていた。日本の現在地を知る上で絶好の腕試しの相手となるブラジル戦で、選手はボールの軌道や足下に気をつけなければいけない状況となった。 一方、海外移籍願望を胸に秘める太田にとってもブラジル戦で出場できれば自身の立ち位置を確認できる最高の機会となる。「いつもと変わらないですね。平常心で臨みたい。ジャマイカ戦で少しの時間でも出られることができたので、冷静でいられている。明日チャンスがあれば、今まで通り、いつもやってるようにやることができれば……。臆することなくやりたい」 持ち味のアグレッシブさを前面に押し出すことを誓った太田は「まずはチームのやり方を守りながら、ですね。その上で、クロスとかプラスアルファを出していければいい。グラウンドの中で感じることもあるだろうし、そういうのをしっかりと見ながらやりたい」と話しており、チーム戦術を重んじながら自身の特長を出していくつもりだ。サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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