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アニ玉祭特別企画! 「ゲームクリエイター飯野賢治、埼玉を憎んだ男。遺作ゲーム『KAKEXUN(カケズン)』を巡って」

CH
(1時間41分)

イルカの学校提供:株式会社フロムイエロートゥオレンジ
かつて、ゲームの世界に長髪に巨体の“風雲児”がいました。それが、飯野賢治さんです。彼が開発するゲームはつねに時代の先進をいき、鋭い舌鋒と慧眼はゲーム文化の未来を明るく照らしていました。20代半ばにして開発した『Dの食卓』(マルチメディアグランプリ’95通商産業大臣賞受賞)を皮切りに、『リアルサウンド』『エネミーゼロ』『Dの食卓2』(D2)と次々と新作を発表。風雲児が開発するゲームは3DO、セガサターン、ドリームキャストといった最新ゲーム機の牽引役でもありました。

そして、2013年。彼は42歳という若さでこの世を去りました。

アニ玉祭が開催されるここ埼玉県はゲームクリエイター飯野賢治が青春時代を過ごした土地です。彼はこの土地を憎んでいたと友人たちは口にします。だが、その感性が埼玉県で育まれたことは覆しようのない事実です。“風雲児”は埼玉から誕生したのです。

アニ玉祭国際会議室会場のクロージングイベントは飯野賢治さんの秘蔵映像と最後の作品『KAKEXUN(カケズン)』とともにお送りします。ナビゲートはゲーム菩薩こと、飯田和敏。飯野賢治さんとともに『KAKEXUN(カケズン)』を開発するゲームクリエイターです。後ろを振り返ったとき、歩いてきた道が長いものであったと知るでしょう。『KAKEXUN(カケズン)』を前にした時、その道がずっと遥か先の未来まで続いていることを知るでしょう。ようこそ、あの世のさらに先へ。

※枠取りの都合上15:00〜16:30となっていますが、イベントは15:15〜16:15の予定です。

・日時:10月12日(日)15:15 – 16:15
・会場:大宮ソニックシティ 国際会議室
・入場無料

▼イベント概要
http://anitamasai.jp/event/3191

▼KAKEXUNβ版クラウドファンディングページ
https://motion-gallery.net/projects/KAKEXUN2
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