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サイエンティスト・トーク「うんちからみえるからだのフシギ~腸内細菌とボクら~」(企画展「トイレ?行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい~」関連イベント トイレまつり~秋の陣~)

CH
(1時間)

Miraikan Channel提供:国立研究開発法人 科学技術振興機構
トイレまつり~秋の陣~と題しまして、お祭りイベントの第2弾を開催いたします。
ワークショップやトークイベントを通して、うんちからわかる体の不思議をみんなで発見しましょう。うんちをすることは、生きる証。私たちの生きる営みについて、新たな一面を紹介します。

中でも本トークイベントでは、ふだんはその存在を意識することの少ない腸内細菌を題材に取り上げます。
実は、私たちの腸内細菌の総量は、一人あたり平均1.5kgにもなるといわれています。そしてその働きは、腸内だけでなく、うつやアルツハイマーなどに関わる脳神経の働きを左右するほど大きな影響力をもっています。腸内細菌研究の第一人者である辨野義己氏を講師にお招きし、腸内細菌と私たち人間との共生について考えるトークイベントです。

講師
辨野義己(べんのよしみ)氏
(独)理化学研究所知的財産戦略センタ一辨野特別研究室(特別招聘研究員)。酪農学園大学獣医学科卒、獣医師免許取得、農学博士。DNA解析により腸内細菌を多数発見。腸内細 菌と病気の関係を広く調べ、ビフィズス菌・乳酸菌の健康効果も訴えている。また、 「うんち博士」としてテレビ、雑誌などのマスコミに広く取り上げられている。日本獣医学会賞(1986年)、日本微生物資源学会賞(2003年)、文部科学大臣表彰・科学技術賞(2009年)。著書に「大便通」(幻冬舎新書)「整腸力」(かんき出版).「大便力」(朝日新書),「一生医者いらずの菌活のはじめ方」(マイナビ)、「腸をダマせば身体は良くなる」(SB新書)、「腸を鍛えれば頭はよくなる」(マキノ出版)、「腸がスッキリすると絶対やせる!」(三笠書房)、「腸内細菌革命」(さくら舎)などがある。

『企画展「トイレ?行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい~」はこちら。』
 http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/toilet/

企画・ファシリテーション: 濱五十鈴(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

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