ＡＡＳＪチャンネル「脊髄損傷細胞治療の可能性」

「患者さんと一緒に考える」シリーズ第１弾

『脊髄損傷細胞治療の可能性』


１２月２２日（日）のＡＡＳＪチャンネルは「脊髄損傷」を取り上げます。お二人の患者さんをお迎えし、脊髄損傷治療の最新情報を交えながら、患者さん、医師、研究者、そして社会全体が掘り下げるべきテーマを一緒に考えます。多くの方のコメントをお待ちしています。

出演：
・西川伸一（AASJ代表）
・伏見良治
・坂井めぐみ


■西川伸一プロフィール
1973年京都大学医学部卒業。1987年熊本大学医学部教授、1993年京都大学医学部教授を歴任。2002年理化学研究所　発生・再生センター副センター長。専門は幹細胞生物学。2013年NPO法人AASJを設立。患者さん中心の医療体制の確立を目指している。


■伏見良治（ふしみ・よしはる）さんのプロフィール
1987年　京都大学大学院工学研究科工業化学専攻修士課程修了
2001年　バイクレース中の転倒により、脊髄を損傷（胸椎5,6,7圧迫骨折）
2007年　株式会社島津製作所入社　主任。
現在、基盤技術研究所分子イメージングユニット　プローブグループでDDS用高分子ミセルを開発中
2010年　NPO法人日本せきずい基金　理事
趣味：JAZZを聴くこと、ラーメンを食べること、日本酒とワインを飲むこと


■坂井めぐみ（さかい・めぐみ）さんのプロフィール
一般企業での勤務を経て現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程に大学院生として在籍中。2012年、博士予備論文（修士論文）として「日本の再生医療研究への当事者団体の関わり――日本せきずい基金をめぐって」を執筆。科学史を専門とし、現在「日本せきずい基金」による再生医療の臨床研究への関与について、インタビュー調査や文献資料の分析を通じて研究を進めている。