漫画原作の巨匠・
小池一夫さんが
様々な漫画家、クリエイターをゲストに迎えながら、
持論の“キャラクター原論”をCGM時代に対応した
“
キャラクター新論”というかたちに発展させ、
視聴者の皆さんと一緒に考えていきます。
第12講となる今回は、イラストレーター、漫画家の
寺田克也さんと
漫画原作者、映画監督の
梶研吾さんをお迎えしてお送りいたします。
≪プロフィール≫
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寺田 克也(てらだ かつや)
岡山県玉野市出身のイラストレーター、漫画家である。通称、ラクガキング。
キャラクターデザインは、ゲームやアニメから実写映画まで多くの分野で行っており、
海外の作品にも参加している。
代表作は『バーチャファイター』キャラクターデザイン、
『BLOOD THE LAST VAMPIRE』キャラクターデザイン等多数。
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梶 研吾(かじ けんご)
漫画原作者・脚本家・監督・演出家・小説家・プロデューサー。神奈川工科大学特任教授。
1983年に小池一夫劇画村塾4期に入塾、『危めのヴィーナ』で漫画原作者デビュー。
以後漫画原作を続けながら、映像、脚本、プロデュース、特撮での演出、
キャラクターデザイン、小説、舞台公演など多岐にわたっての活躍を続けている。
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小池 一夫(こいけ かずお)
作家。漫画原作者。
大学卒業後、時代小説家・山手樹一郎氏に師事。
1970年『子連れ狼』(画/小島剛夕)の執筆以来、小説、漫画原作、
映画・TV・舞台等の脚本など幅広い創作活動を行う。
代表作に『首斬り朝』『修羅雪姫』『御用牙』『クライング・フリーマン』など多数。
また、1977年より漫画作家育成のため「小池一夫劇画村塾」を開塾。
独自の創作理論「キャラクター原論」を教え、漫画『うる星やつら』の高橋留美子、
『北斗の拳』の原哲夫、『バキ』の板垣恵介、『ドラゴンクエスト』の堀井雄二など、
多くのクリエイターをデビューさせ、現在も後進の指導にあたっている。
≪小池一夫さんの講座について≫
○キャラクターマンweb講座(提供:株式会社コミキタス)
○「『CLIP』体験版キャラクターマン講座」