北海道の北に細長い島がある。
近年でこそサハリン沖の油田、ガス田の開発などが言われているが
それまでは近くて遠い島と言われる程、日本人には馴染みが薄い。
第二次大戦前、今の南サハリン(旧樺太)には40万人もの日本人が住んでいた。
敗戦後ソ連軍の侵攻を逃れたり急遽本土帰還を余儀なくされたが
中には現地に残る人たちもいた。その多くは女性たちで
戦後、在留韓国・朝鮮人や移住してきた人と結婚しそのまま居住。
今回ゲストとして登場するカメラマンの後藤悠樹さんは
そうした人たちを訪ね歩き、時には家に泊まりながら家族と生活を共にして
今、彼らや子供たちがどのような生活を送り
日本やロシアにどのような考えを持っているか、
日本の親族との交流はあるのかなどを話してもらう。
こうした人たちは領土問題解決後
日本とロシア極東との架け橋の役割をすることは間違いなく
こうした人たちの将来のためにも
日本とロシアの関係改善が重要であることが判ってくる。
【キャスター】
大貫康雄(元NHKヨーロッパ総局長)
【ゲスト】
後藤悠樹(カメラマン)
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