東京工業大学 澤田哲生氏が運営する
「学術フォーラム・多価値化の世紀と原子力」主催によるシンポジウム
グリーン系女子大生5 VS. 原子力シニア専門家5 「原発ってホントにあり?」
を東京工業大学・くらまえホールより生中継でお送りします。
プログラム
【第一部】 原発は安全にできるのか?(18:15~19:10)
プレゼンテーション:林勉
モデレーター:澤田哲生
(1)福島事故の真の原因はなに?
(2)福島第1との違いはなにか
―― 女川、福島第2、東海第2はなぜ安全確保できたのか?
(3)日本の新規制基準はどこに向かうの?
【第二部】 再生可能エネルギーはどこまで有効か?(19:15~20:05)
プレゼンテーション:小野章昌
モデレーター:池田信夫
(1)日本と世界の現状と将来展望
(2)原発なしでやっていけるの?
(3)シェールガス、メタンハイドレートの可能性
【第三部】 放射性廃棄物の最終処分――本当に棄てられるのか?(20:10~21:00)
プレゼンテーション:坪谷隆夫
モデレーター:東海由紀子
(1)最終処分方法はあるの?
(2)世界の現状、日本の現状と課題
(3)放射性廃棄物は宝の山!?
※ 講演資料は こちら からダウンロードできます。
主催: ダイアローグ・ニッポン(学術フォーラム・多価値化の世紀と原子力)
パネリスト(敬称略)
グリーン系女子大生 5名:
京大、東工大、明治大、女子美ほか
原子力シニア専門家 5名:
林勉 (元日立製作所 原子力事業部長)
小野章昌 (元三井物産 原子燃料サイクル事業部)
坪谷隆夫 (元原子力環境整備促進・資金管理センター 理事)
大野崇 (元三菱重工 原子力事業本部原子力技術センター主幹)
三谷信次 (元JNES)
モデレーター:
澤田哲生 (東京工業大学助教)
@sawada_tetsuo
池田信夫 (株式会社アゴラ研究所所長)
@ikedanob
東海由紀子(昭和女子大学客員教授)
@tokai_yukiko
※登壇者及びプログラム内容は都合により変更することがございます。予めご了承ください。
パネリスト プロフィール
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林 勉 (はやし・つとむ)
1936年東京生まれ。少年時時代は伊豆で過ごす。東京大学工学部機械工学科卒業。日立製作所入社、原子力部門に配属。以後退社まで一貫して原子力部門に従事。専門はBWR機器設計、応力解析、事故トラブル対応、プラントエンジニアリング等。最後は原子力事業部長として日立原子力部門の総括責任者。リタイアー後は仲間と「エネルギー問題に発言する会」を立ち上げ代表幹事として取りまとめ現在に至る。この会は原子力の健全な推進のための社会・国民全般への理解向上を目的として様々な活動を行っている。
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小野 章昌 (おの・あきまさ)
1939年愛知県生まれ、東京大学工学部鉱山学科卒、米コロラド鉱山大学修士課程短期留学、三井物産入社後は金属資源開発、原子燃料サイクル事業に従事。退職後はエネルギー全般(化石燃料、再生可能エネルギー、原子力)について独自にスタディーを進める。自称「資源屋」「エネルギー資源はその本質を見極めるのが大切」というのが持論。
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坪谷 隆夫 (つぼや・たかお)
1939年、東京生まれ(新潟県出身)。埼玉大学化学科卒業後、原子燃料公社(動燃事業団、現・日本原子力研究開発機構)に入社。動燃事業団元理事・環境技術開発本部長。原環センター元理事・技術統括。専門分野は核燃料サイクル・放射性廃棄物処理処分の研究開発・技術政策。最近10数年は、市民・学生などと放射性廃棄物を中心とした対話活動に積極的に取り組むほか、環境省の除染事業で市民との対話活動を支援。
放射性廃棄物処理処分分野でおよそ25年の経験。その間、国際原子力機関の諮問委員など放射性廃棄物分野の国際協力に努める。
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大野 崇 (おおの・たかし)
1943年東京生まれ。東京工業大学原子核工学修士課程卒業後三菱原子力工業(現三菱重工業)に入社。最初のPWRである美浜1号機の設計に携わり、その後一貫して原子力設計部門に従事。専門はPWRの制御設計、安全設計、事故解析、事故トラブル対応等。最後は原子力事業本部原子力技術センター主幹として原子力部門の統括を担当。退職後は原子力安全基盤機構(JNES)で原子力防災に携わる。現在は、文部科学省で放射能調査に関わるとともにシニアネットワーク連絡会に加入し原子力啓蒙の活動を行っている。
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三谷 信次 (みたに・しんじ)
1940年、京都市生まれ、京都大学工学部原子核工学科卒業後、文部省文部技官。後日立製作所入社、原子力安全設計、特に軽水炉安全解析、放射線防護設計、原子炉水化学、放射線管理センター長等を歴任。その後NUPEC、JNESに移籍。リスクコミニケーションに力を入れる。日本原子力学会シニアネットワーク運営委員として「学生との対話」活動を継続。福島事故直前に独立して「原子力コミュニケィションズ」を設立。今年3月まで原子力規制庁の「放射線に関する電話相談窓口」(福島市)の技術相談有識者を務めた。
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