オリンピックに乗っ取られたロンドン

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猪瀬直樹東京都知事は2020年オリンピックの招致にまい進する方針を明らかにしています。石原慎太郎前任が打ち出した方針を受け継いだ形ですが、そんなに安易に進めてしまって本当によいのでしょうか？

ひとつの参考として、2012年のオリンピック開催地のロンドンを見てみましょう。五輪招致の再開発で盛り上がったロンドンで実際には何が起きていたのか、市民の立場に立って検証してみましょう。
ロンドン市は五輪開催に向けて巨額の投資をしましたが、それを負担した納税者にとってオリンピックはどれほどの恩恵をもたらしたのでしょうか？

オリンピックから商業利益を引き出すことができたのは「協賛」した大企業だけであり、彼らの利権を保護するために一般のロンドン市民はむしろ権利や利益を制限されていたのかもしれません。都民の税金がこんなことに使われていいのでしょうか？
オリンピック招致にひた走る東京都の方針に対し都民はどのような立場をとるべきか、この動画を見たうえで賛成、反対をよく考えてください。

皆様のご要望があれば、今後もチャンネル独自の公開放送を継続することを検討します。どうかご意見をお寄せください。