第10回目を迎えますが、今回のテーマは「投票率」について取り上げます
先日行われた第46回衆議院議員総選挙は政権与党の民主党が大きく議席を減らす中、野党自民党が大幅に議席数を増やし公明党と合わせて衆院の3分の2を上回る圧勝に終わりました
しかしその裏でマスメディアでも報じられた通り、今般の選挙の投票率は59.32%と記録的な低投票率に留まりました
実際、制度が異なるので比較するのが憚られるものの1890年7月1日に実施された第1回衆議院議員選挙から通して見ても史上最低となっています
もう少し直近の選挙で見ても、これまでは、1994年に小選挙区比例代表並立制が導入されてはじめて実施された1996年選挙での59.65%が戦後最低水準であったが、今回はそれを0.3%ポイント程度下回る結果となりました
また、政権交代の可否が俎上に上った前回45回総選挙の投票率69.3%と中選挙区制のそれと比べても遜色のない数字だっただけに、そこから10%ポイントもの下落は余計に耳目を集めている面もあると思います
◎そこで今回は先日行われた〝選挙〟も絡めて「投票について」リスナーと一緒に考えたいと思います。
〈Question〉
①国政選挙で投票率が〝史上最低〟になった要因は?
②そもそも〝投票率〟は高くなければいけないのか?
(投票率は高いほうが良いのか?)
③投票は「国民の義務」か「個人の自由」か?
④〝棄権〟または〝白票〟行為に意味はあるのか?
ほかにも「さまざまな話題」を絡めてお話ししたいと思います
・自公政権になり私たちの生活はどう変わるのか?
・天皇陛下/79歳の誕生日を迎えられた
Personality/Pedion「みんなの広場」/
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