映画「細菌列島」日本人よ、これでもくらえ!!
それに感染した者たちは将軍様の顔になって死んでゆく―。
日本を襲う細菌の恐怖を描くパニック・コメディ『細菌列島』!
突如、日本を襲う謎の細菌。
発症後の致死率100%で、想像を絶する姿で死んでいくというその細菌が「キタ国」からもたらされたものだとしたら?
この、かなり危ない設定で送るパニック・ムービーの主演をつとめるのは、お笑いコンビ・大好物のメンバーである須藤謙太朗。
某国の“後継者”に見た目がそっくりという理由だけで、映画初出演にして主人公・月岡正一に抜擢された。
そして「キタ国」の将軍様役で、個性派俳優であり映画監督である竹中直人がまさかの出演。
かつてコメディアンとしてシュールなコントを披露していたころを彷彿とさせる演技を見せている。
●STORYそれは日本・新潟で始まった。
とある病院の診察室に患者の絶叫が響きわたった。
響き渡る患者の絶叫。
突然、「ふ、ふるしちょふ!」という言葉とともに顔が爆発!体液が蒸気のように噴出し、死んでいった。
死体の顔面は丸々と膨れあがり、髪の毛は逆立って、まるで天然パーマ。
その姿はまるで、「キタ国」の将軍様のようであった…。
想像を絶する姿での死をもたらすその未知の細菌の潜伏期間は、数時間から1日。
発病すると48時間以内にせん妄状態となり、ほぼ100%死に至るという。
月岡正一(須藤謙太朗)は、33歳のフリーター。
だがその正体は「キタ国」の将軍様(竹中直人)の息子であった。
彼は日本に潜入し、無名の市民としてひっそりと生きてきたのだ。
正一は、かつての恋人・いづみ(三輪ひとみ)の息子・翔太(岡亮)が細菌に感染したことを知り、彼を救うために立ち上がる!!
正一の命を狙うCIAの諜報員(パンツェッタ・ジローラモ)、オカマ防衛大臣(大堀こういち)とオカマ刑事(前田健)、感染源を謎の惑星と断定する天文学者(伊藤幸純)、謎のヘルス嬢・イブ(原紗央莉)…。
さまざまな人物たちが正一の行く手を阻もうとする。
“家族”“愛”“人類の存亡”…「キタ国」の後継者は、いま、すべてを懸けて細菌に立ち向かう!
●CAST須藤謙太朗(大好物)
三輪ひとみ
嶋大輔
前田健
原紗央莉
パンツェッタ・ジローラモ
ブッチー武者
山室一幸
佐藤二朗
石野真子
竹中直人
●STAFF監督:村上賢司
脚本:継田淳
2009年/82分
原作(原案):司城志朗「細菌列島」幻冬舎刊
(C)2009「細菌列島」製作委員会
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