銀行に放置されている「休眠口座」は
どのように使われるべきなのか?
皆さんは、
「休眠口座」について、ご存知でしょうか?
日本において、銀行に作ったまま放置されている口座は現在1300万件以上、
金額にして毎年850億円にものぼると言われています。
しかし、その内持ち主に返還されるのは約350億円(75万件)。
残りの500億円はこれまで銀行の益金として処理されている現状です。
そこで、この「休眠口座」を社会のために活用する政府決定がなされ、
2014年度に正式にスタートすることになりました。
この休眠口座には、どのような利用の仕方があるのでしょうか?
社会に還元する財源として捉え直すことで、生まれる可能性とは?
この問題に詳しい民主党・参議院議員の
鈴木寛氏と、
NPO法人フローレンス代表理事の
駒崎弘樹氏をお招きし、多角的に議論します。
出演者プロフィール
民主党 参議院議員:鈴木寛(すずき かん)
前文部科学副大臣、民主党政策調査会副会長
元通産官僚、スポーツ政策、教育政策のスペシャリスト
・オフィシャルブログ
NPO法人フローレンス代表理事:駒崎弘樹(こまざき ひろき)
「休眠口座国民会議」呼びかけ人。1979年東京都江東区生まれ。慶応大学総合政策学部卒業。「子どもが熱のときに預かってくれる場所がほとんどないという『病児保育問題』を解決し、子育てと仕事の両立が当然の社会を創ろう」と、05年4月に全国初の非施設型・共済型病児保育サービスを開始。2007年ニューズウィーク「世界を変える社会起業家100人」に選出。10年からは待機児童問題解決のための小規模保育サービス「おうち保育園」を開始。2011年内閣官房「社会保障改革に関する集中検討会議(座長:菅首相)」委員に就任。著書に『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』、『働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法』など。
・公式ホームページ:
NPO法人フローレンス
・Twitter:
@Hiroki_Komazaki
須田慎一郎(すだ しんいちろう)
経済ジャーナリスト。1961年生まれ。東京都出身。
日本大学経済学部卒。経済紙の記者を経て、フリー・ジャーナリストに。「夕刊フジ」「週刊ポスト」「週刊新潮」などで執筆活動を続けるかたわら、テレビ朝日「ワイドスクランブル」、「サンデーフロントライン」、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」、ニッポン放送「あさラジ」他、テレビ、ラジオの報道番組等で活躍中。 また、内閣府、多重債務者対策本部有識者会議委員を務める(現職)など、政界、官界、財界での豊富な人脈を基に、数々のスクープを連発している。
・須田慎一郎の政経コンフィデンシャルブログ
木次真紀(こつぎ まき)
フリーアナウンサー。
1974年生まれ。元山陰放送アナウンサー。
・マイペース! マイリズム! 楽しく幸せにイキマショ!
大谷広太(おおたに こうた)
BLOGOS編集長。1981年、熊本県出身。2009年、「BLOGOS」を立ち上げる。
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