LV41
[一番いいＥＤを見る枠]☆零～眞紅の蝶～(๑•́ ω •̀๑)Yes!
(1時間26分)
❀あらすじ
双子の姉妹、澪と繭は、幼い頃の数年間を過ごした故郷にやって来た。二人にとって秘密の場所だったこの沢は、夏休みが終わるとダムの底に沈んでしまうと聞いたからだ。最期にもう一度見ておこうと２人の足を向かわせたのだった。
だが、この沢では過去に、姉の繭が山道から足を滑らせ転落する事故が起きた。その後遺症に繭が現在も悩まされていることに、澪は罪悪感を抱いていた。
"あのとき私がお姉ちゃんを待っていたら、今も一緒に走れたのに……"
回想にまどろむ澪が、ふと顔を上げると、繭の姿が消えていた。周囲を見まわすと、紅い蝶を追って森の奥に入っていく姉を見つける。その後姿に一瞬白い着物の女性の姿が重なったが、構わず姉を追い駆け、気が付けば鬱蒼とした森から抜け出していた。
「……お姉ちゃん？」
ゆっくりと繭が振り返ると紅い蝶たちが一斉に舞い立つ。
「地図から……消えた村」
眼前に広がる廃村は地図から消えた村『皆神村(みなかみむら)』だった。澪と繭は誘われるように村へ入っていく。
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