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巨大生物&変なモンスター特集 映画「マンドレイク 人喰い植物のえじき」鑑賞会

公式
(1時間32分)


    突っ込みどころ満載!!
    Z級映画特集 巨大生物&変なモンスター13DAYS!!



    映画「マンドレイク 人喰い植物のえじき」


    人喰い植物“マンドレイク”が目覚めたー!
    「ハリー・ポッター」でも描かれた伝説の生物が襲い来る!


    ●Z級映画評論家 中野ダンキチのコメント(※プロフィールはページ下へ)
    舞台は探検と言えば…の南米アマゾン地帯。
    そこで巻き起こる伝説の短刀を巡っての争いに絡んでくるのは人喰い植物マンドレイク。

    当然ながらこのマンドレイク動きが見どころ。
    触手のようにつるをウネウネと伸ばしながら襲ってくるあたりは、
    思わず「おおっ!」と感嘆の声をあげるような不気味さ。
    しかしこのマンドレイクの全体像が現れて主人公達が合わさるシーンでは、
    思わず別の意味で「おおっ?」となってしまうあたりがZ級。
    どうしちゃったんだ????とクエスチョンマークをいくつもつけたくなるようなクオリティの映像に早変わり。
    細かく見ていくと、マンドレイクに襲われ全身を持って行かれた女性が、次のシーンでは手首だけ残されていたり、
    革製でできていると思われた原住民の靴底がゴム製と確認されたりと微細なツッコミポイントも出現。
    この際ですから探検物バタエテイィー番組を見るような感じで
    「遂に我々は、秘宝を発見した!!」なんて書きながらご覧いただくと盛り上がること受け合い。
    番組ディレクター気分になって、どうぞお楽しみください。

    ●要注意ツッコミ増量時間帯
    38分頃 マンドレイクに女性が捕まる! → 48分頃 なぜか手首が残ってる
    44分頃 倒れた原住民の靴の裏には…
    76分以降 マンドレイクとキャストの合成シーン


    ●STAFF&CAST
    監督:トリップ・リード
    出演:マックス・マーティーニ
    ベッツィ・ラッセル
    ベニート・マルティネス
    ジョン・マック

    ●STORY
    大富豪ハリーに雇われた探検家の一団は、南米のジャングルへ足を踏み入れた。
    彼らはそこに眠る伝説の剣を見つけ出し、棺から取り出す。
    しかしそれは原住民の怒りを買い、命を狙われることに。
    そのうえ、ジャングルには何かが潜んでいたのだ…。
    伝説の剣により眠りについていた森の守り神マンドレイクが目を覚まし、人々を襲い始めたのだったー!

    (C)2010 MANDRAKE BOTANICAL, L.L.C.


    ●Z級映画ってなんだ?(by中野ダンキチ)
    A級やB級ってのは聞いたことがあるけど、Z級って何?
    そんな風に感じる方も多いでしょう。
    元々映画界では、A級、B級というのは、予算を表す言葉として使われてきました。
    しかし現在ではB級映画と表記していると、予算だけではなく、
    ちょっと”ワケあり”だったりするときに用いられているようになってきています。
    その流れを受けて、『Z級映画』といえば推して知るべし…。
    『大いにワケあり』とお考えいただければと思います。
    しかしそのZ級。もちろん定義も色々あるかと思います。
    今回は私なりのZ級映画判断基準、思わず『ヒドい!』という言葉を
    使いたくなってしまう作品をチョイスさせていただきました。

    その中でも特集テーマは巨大生物&変なモンスターが登場する作品。
    王道のカルト作品と呼ばれるものから、タイトルだけでも何コレ?
    ってなってしまうものまで様々です。

    眉間にシワを寄せて見れば「つまらん」なんて切り捨ててしまうかもしれない作品でも、
    「ヒドイ」っていいながら笑ってしまえば話は別。
    見方一つで楽しさは変わります。
    また、その感覚は一緒にご覧になる人が多い中で共感できれば、さらに倍増します。
    至極の13本。
    どうぞご遠慮なく「ヒドい!」とツッコミ入れつつ、お楽しみ下さい。
    普段は傍観者のアナタも、今回ばかりはどうぞご参加を!!



    ●中野ダンキチ

    「シベリア超特急」に魅せられ水野晴郎事務所入り、
    以降最後のスタッフ兼出演者として活躍の後、Z級映画評論家として独立。
    未公開映画・Z級映画作品を紹介することをライフワークとし、
    各種マスコミ媒体への出演や映像製作、イベントなどを行う。
    2006年より「ブラボー映画グランプリ」と称し、1年の総決算として独自見解の賞を選定している。
    特に、”ヒドい”とする作品のチョイスと独自観点の作品の楽しみ方に定評がある。
    現在放送中のFMヨコハマ「Unfactory」(毎週水曜 26:00~)では、
    ラップで映画を紹介を行うなど、これまでにない映画の紹介方法にもチャレンジ中。

    公式WEBサイト http://eigax.com/