~世界最高峰のドキュメンタリーを身近に!~123年の歴史を持つナショナルジオグラフィック協会から誕生したナショナル ジオグラフィック チャンネルは、世界188か国で放映されているドキュメンタリー専門番組。
今回は
“9.11”をテーマに
2エピソードを配信いたします。
※こちらの番組のコメントは映像の下側に流れます。
その為、コメントサイズが小さめに設定されていますが、big とコマンドを入れると文字サイズが通常になります。【番組構成】◆インサイド・9/11ゼロ・アワー23:00~© Larry Downing/ Corbis
9/11テロを実行する以前、オサマ・ビンラディンは十分すぎるほど明確に宣戦を布告していた。ミレニアムを迎え、CIA、FBI、そして連邦航空局は警戒を高めていったが、オサマ・ビンラディンの計画を阻むほどの厳戒態勢ではなかった。そして9/11、運命の朝。アルカイダ兵19人が空港の警備をかいくぐり、綿密に練られた“プレーンズ・オペレーション(対航空機作戦行動)”の実行体勢に入った。各4グループを率いる兵士4人は、飛行機操縦の実践的な訓練を受けており、ターゲットであるツインタワー、ペンタゴン、そして国会議事堂に向かって旅客機を激突させる計画だ。別々の航空機4機にハイジャック犯それぞれが乗り込み、パイロットを倒し、操縦かんをにぎる。このエピソードではハイジャックされた機内の異様な様子を再現すると同時に、何度見ても胸が締められる実際の激突シーンを映し出す。
【番組構成】◆インサイド・9/11エンド・ゲーム24:00~© Reuters/Corbis
シリーズの最後を締めくくるこのエピソードは、テロ攻撃を受けた後のパニック状態や勇敢な球場活動に焦点があてられている。2つの民間航空機がツインタワーに激突した数十分後、ニューヨーク史上で最も危険な救助活動が消防隊員らによって行われていた。ニューヨークそして他の都市へもパニックが徐々に広がっていくなか、第3のハイジャック団が航空機を乗っ取り、米国の軍事力の中枢であるペンタゴンに向かって降下する。国会議事堂の突撃部隊であった4機目のユナイテッド航空93便では、勇敢な乗客らがコックピットへと突入しハイジャック犯と闘った様子も生々しく伝えられる。最終的には、2,973名の尊い命がこの運命の日に失われた。数日間にわたり新聞やテレビがこぞって報道し続けた騒ぎはJFK暗殺以来のものだったが、1週間後にはレギュラー番組の放送に戻っていった。運行をとりやめていた旅客機も5日後には再始動、1929年の世界大恐慌以来初めて一時休業していたニューヨーク株式市場も1週間後には動き出した。そしてブッシュ大統領はわき目もふらずビンラディンが潜伏しているだろうアフガニスタンに向けて正式に軍を発動した―。
■毎週土曜日23:00~他シリーズも随時放送!
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※日本国内のみ視聴可能です。