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ビューティーマナーコンサルタントの川津香織です。 日々の小さな心がけや意識が変わるだけでみるみる美しくなります。 高い美容液を使ったりやエステに通う前に、日々の生活の見直しからしてみませんか？ 化粧品もその1つです。全くしないというわけにはいきませんが、 これを意識するだけで毎日のクレンジングが変わるはずです。 化粧の歴史は、一万年以上も前にさかのぼることができます。 以来、女性は「美しくなりたい」という願いのために、連綿と化粧を続けてきました。 化粧品も次第に豊富になり、今日では選ぶのにこまるほど数多くの化粧品が市販されています。 化粧品が多くなることは、さまざまな化粧のバリエーションを楽しめることになり、女性にとっては喜ばしいことでしょう。 ところが、こまった問題が起きてきました。 化粧品が原因と考えられる、肌のトラブルが多くなっていることです。 化粧品の中に有害な物質が含まれているというケースもありますが、原因として圧倒的に多いのは、化粧品の使用法の誤りです。 たとえば、にきびのある人が栄養クリームをたっぷり使ったり、メイクアップを施したりということがあります。 これでは、自然に治るにきびでもどんどん悪化してしまいます。 化粧品を使ったために、毛孔や皮脂腺がふさがってしまい、皮膚の新陳代謝が低下するからです。 化粧品が、どのような作用を皮膚におよぼすかを知っていれば、こうした誤りは避けられるはずです。 化粧品は本来、皮膚にとっては異物である、ということをぜひ覚えておいてください。
