”就活”の本当の問題点とは、一体何なのか?
大手企業の動きが一段落し、中小企業の採用活動が本格化する夏に向けて、
大学生の就職活動は佳境を迎えます。
現在、新卒者とともに第二新卒の採用も厳しい状況が続いており、
就職活動の失敗を苦にして自殺する10~20歳代の若者の増加も
懸念されています。
また、政府の推計によると、大学や専門学校への進学者のうち、
正社員など安定した仕事に就いている人の割合は48%にとどまるなど、
内定が出たからといって安心できない状況にあります。
一体、就職活動、企業の採用活動の現場では、何が起こっているのでしょうか。
そこで、今回のニコ生BLOGOS特別編では、
エコノミストの飯田泰之氏を司会に迎え、ゲストとして
雇用問題のスペシャリストである常見陽平氏、海老原嗣生氏に
ご登場いただきます。三者がメディアで語られることのない、
「就活の"真実"」を語りつくします。
・大卒の求人は減っている?
・大卒一括採用が若者を苦しめている?
・グローバル人材は本当に必要とされている?……など
【出演者】
飯田泰之(いいだ やすゆき)
1975年東京生。エコノミスト。東京大学経済学部卒業、
同大学院経済学研究科博士課程単位取得中退。
2007年より知の交流スペース、シノドスの運営に参加。現在、駒澤大学経済学部准教授、
株式会社シノドスマネジング・ディレクター、財務省財務総合政策研究所上席客員研究員。
専門は経済政策、マクロ経済学。
著書に『経済学思考の技術 ― 論理・経済理論・データを使って考える』
(ダイヤモンド社)、
『世界一シンプルな経済入門 経済は損得で理解しろ! 日頃の疑問からデフレまで』
(エンターブレイン)などがある。
常見陽平(つねみようへい)
著述家、株式会社クオリティ・オブ・ライフフェロー、HR総合調査研究所客員研究員。
1974年宮城県生。株式会社リクルートで、「とらばーゆ」編集部などに在籍。
2005年に玩具メーカーに転じ、2009年に株式会社クオリティ・オブ・ライフに参加。
2012年に退社し、フェロー就任。また、HR総合調査研究所 客員研究員に就任。
一橋大学大学院社会学研究科修士1年にひっそりと在籍中。
執筆・講演の専門分野は就活、転職、キャリア論、若手人材の育成、若者論、
サラリーマン論、社畜論、ノマドワーク、仕事術など。就活、キャリアに関する著書多数。
海老原嗣生(えびはら つぐお)
1964年生。株式会社ニッチモ代表取締役。
「Works 」(リクルートワークス研究所)元編集長、
「HRmics 」(リクルートエージェント)編集長。
内閣府若年雇用対策チーム、広島県雇用対策顧問、21世紀研究所研究員、京都精華大学講師を務める。
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