東京音楽大学にて行われるアーティスト【向谷実】氏の授業の模様を生放送。リアルな音楽大学の授業が、ネットワークを通じてニコニコ生放送にて受講が可能に。
教室の履修生と同様に、ニコ生ユーザーも授業の様子を閲覧できるとともに、コメントやアンケートで参加が可能。
講師はカシオペアを始め数多くのプロジェクトに係ってきたアーティスト 向谷実。
自らの経験の中から、特に直近の音楽に関するデジタルガジェットを実物を元に紹介。
講座名:進化したデジタルテクノロジーやSNS(ソーシャルネットワーク)を利用した音楽作品の制作と拡散
講師プロフィール:
1956年10月20日 東京都世田谷区出身
ネム音楽院(現・ヤマハ音楽院)のエレクトーン科卒業。
日本を代表するフュージョンバンド「カシオペア」に20歳よりキーボーディストとして加入。40枚以上のCDアルバムを発表した。
2010年よりインターネットでの動画配信を積極的に行っている。「向谷倶楽部」という番組で、セッティングから音声のチェックまでを「公開」放送している。
台本はなく、タイムラインと呼ばれる視聴者からのコメントによって番組は進行。特に「制作過程の可視化」にこだわった楽曲制作を行い、注目を集めている。
一方、熱狂的な鉄道ファンであり、世界初の実写版・鉄道シュミレーション・ゲーム「Train Simulator」を株式会社音楽館の代表取締役として開発。
PS2、PSP、PS3などで、延べ30タイトルを発売している。現在は博物館や鉄道会社に技術がかわれ、業務用ソフトの開発をメインに手がけている。
各地の発車メロディや車内BGMの制作も担当。
2012年からはCSフジテレビNEXT他で自らの名の付いたテレビ番組「向谷鉄道倶楽部」もスタートし、活躍の場は絶えない。