ニコニコ超会議の感動をもう一度!本番組は超会議当日を再現する生放送です。ニコニコ超会議2012にて、「
第2回ニコニコ学会βシンポジウム」を
幕張メッセから生中継します。
第2回にあたる今回は、前回に引き続き、アカデミア、ビジネス、ユーザーの3領域を横断して、
ユーザー参加型研究の世界を共に作り上げていきます。
2日間で充実の
8セッションをお楽しみください。
本日の生放送では「5th session」から最後の「8th session」までをお届けします。
5th session11:00 「イノベーションと社会規範」2004年にWinnyの開発者が逮捕された事件は大きな話題を呼びました。
2012年、最高裁は無罪判決を出し、確定しました。
無罪判決で終わったことは喜ばしいことと思いますが、さて、私たちはこの事件からどのような教訓を学ぶべきでしょうか。この事件によって、日本におけるソフトウェア開発に大きな萎縮効果が生じたと言われています。
では、どのようにすればそのような萎縮効果を防げるのか、ひいては、イノベーションを促進するような社会規範を作ることは可能なのか、議論したいと思います。
座長:
新井俊一[ソフトウェア技術者連盟 理事長]登壇者:
金子勇
[株式会社Skeed 社外取締役]/
高間剛典[メタ・アソシエイツ代表]/
飯田泰之
[駒澤大学 准教授]/白田秀彰
[法政大学社会学部 准教授]
6th session12:50 「コメントアート」ニコニコ動画の特徴的な機能である「コメント」。
そのコメントで多彩なイメージを描くのがコメントアートの作者たちです。
今回はコメントアート、スクリプトアート、ニワン語など、ニコニコ動画のコメントでさまざまな試みをしている方々をお呼びし、「謎の技術」の背後にある彼らの研鑽と実態を紹介します。
座長:
myrmecoleon[明治大学 米沢嘉博記念図書館 職員]登壇者:
HDA/
デカこな/
Ender/
ヴァン/
ぬこ餡/
koshuyu/
negimochi/
Ψ(プサイ)
7th session14:00 「研究してみたマッドネス ネットの部」第7セッション「研究してみたマッドネス」は、 誰にでもオープンな「ユーザー参加型研究」を実践することを目的としたセッションです。
ネット上で活動している野生の研究者とビジネスやアカデミアで活躍されている本職の研究者とが、一緒になって発表し討議します。
皆さまと「ユーザー参加型研究」の世界を一緒に創り上げていきたいと思います。
座長:武田 英明
[国立情報学研究所 教授]/金子勇
[株式会社Skeed社外取締役]
8th session15:10 「未来の社会のための、未来の“超”システム」人口減少、列島分断、経済不況など、いわゆる"国民総幸福量"へのリスクが高まるなか、「未来の社会」はどのようなものでしょうか。
未来志向の論客の方々をお招きし、それぞれの視点から「未来の社会」についてのお考えやアイデアをお聞きし、ひいてはわたしたちの実際の研究や活動として具体的なアクションに移していくための議論の場としたいと思います。
座長:
岡田良太郎[リスク・リサーチャ]登壇者:
山口 浩
[駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部准教授、国際大学GLOCOM客員研究員]/
首藤一幸[東京工業大学 准教授、IPA未踏 プロジェクトマネージャ]/
佐藤哲也[静岡大学 准教授]
16:10 表彰式(「野生の研究者大賞 ネットの部」発表)
16:20 閉会の挨拶:江渡浩一郎
[ニコニコ研究会委員長]
ニコニコ学会βの詳細は
こちらニコニコ学会βへの支援「READYFOR?」の詳細はこちら↓「ニコニコ学会βを研究してみた」(江渡浩一郎=編)の詳細はこちら↓ニコニコ超パーティー オリジナルパンフレット「超!パンフ」完成!超パーティーの感動をご自宅でも!※超会議関連の番組限定でZeroバージョンの視聴ページを先行公開しております。