映像を通して自然や科学の世界を理解するとともに、
アーカイブ化できた貴重な映像を大人だけではなく、
広く子どもたちの教育にも役立ててゆくことを目的としている
サイエンス映像学会主催の第5回大会が、
3月27日、28日の両日、青山学院大学で開催されます。
大会テーマは
「防災と長寿 リスク社会をどう生き抜くのか」
日本は
地震大国であると同時に、
近年は台風や土砂災害などでも大きな被害を受けており、
知識・物資の両面において
大規模な自然災害への防災対策を徹底しておくことが、
自らの、また大切な方の命を
永く守っていくための秘訣ともなります。
第5回大会では、様々な角度から
「防災」についての意見交換と掘り下げを行いながら、
健康で溌剌と活動されている
「長寿」の方をお迎えし、
様々なリスクに溢れる社会を
どのように生き抜いていくことができるのかを考えます。
大会1日目(3月27日) テーマ:「防災」
【開会宣言】12:30~12:35
沼田 篤良(ディスカバリー・ジャパン 前代表取締役会長)
【開会あいさつ】12:35~12:40
徳山 喜雄 (第5回大会委員長)
【会長あいさつ】12:40~12:45
養老 孟司(東京大学名誉教授)
【基調講演1】12:45~13:15
「復興教育の方法と教材作り」
~大震災の教訓をどう活かすのか~
長坂 俊成(独立行政法人 防災科学技術研究所主任研究員)
【基調講演2】13:20~13:50
「画像科学とこころ」
~東日本大震災、そのとき人間の脳は?~
林 成之(国際脳低温療法学会 会長)
【シンポジウム1】13:55~15:25
「復興の未来イメージをシミュレーションする」
~東日本大震災から1年が過ぎて~
<パネリスト>
本田 敏秋 (岩手県遠野市長)
<パネリスト>
樋口 邦史 (富士ゼロックス㈱ 復興推進室室長)
<パネリスト>
長坂 俊成 (独立行政法人防災科学技術研究所 主任研究員)
<モデレーター>
徳山 喜雄 (朝日新聞社ジャーナリスト学校 主任研究員 )
【テーマ発表1】15:40~16:10
「津波のメカニズムを探る」
~来たる巨大地震に備えて~
高橋 智幸(関西大学社会安全学部 教授)
【テーマ発表2】16:15~16:45
「放射性物質の大気拡散シミュレーションと可視化」
~時時刻刻と変わる汚染状況をつかむために~
永井晴康(独立行政法人 日本原子力研究開発機構環境動態研究グループリーダー)
【テーマ発表3】16:50~17:20
「原発震災を映像化する」
~WEB放送局「いのち」プロジェクトの挑戦~
林 勝彦(元NHK「人体」プロデューサー)
【テーマ発表4】17:25~17:55
「防災教育のためのマルチプル電子図鑑を制作」
~震災の記録を次世代の記憶へ繋ぐ教材開発~
畑 祥雄(関西学院大学総合政策学部 教授)
【テーマ発表5】18:00~18:30
「災害と医療を科学する」
~非常事態に求められる医療技術とは~
杉本 真樹(神戸大学大学院医学研究科内科学講座消化器内科分野 特命講師)
サイエンス映像学会公式ホームページ
(
http://svsnet.jp/)
3月28日13時30分より
【サイエンス映像学会 第5回大会 2日目 テーマ:「長寿」】
を放送いたします。
(※2日目はシンポジウムのみの中継になります)
こちらもぜひご覧下さい。
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※番組終了時刻が変更となりました。
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