日本社会に蔓延する過労とうつ……どうしてこうなった?
ワタミバッシングでは解決しない、日本社会の問題点
『過労自殺』を取材したジャーナリストの写真も公開
2008年、入社二ヶ月にして自殺した、
居酒屋チェーン・ワタミフードサービスの女性社員。
この女性の自殺が労災認定されたことを受け、
「労務管理できていなかった認識はない」とツイートした、
会長の渡邉美樹氏に対し、ネット上で非難が集中。
関連ニュース:
渡邉美樹会長発言がネット大炎上 ワタミ側は「自殺社員」の労災認定に反論
しかし、日本における過重労働の問題は、
ワタミバッシングしたところで解決しません。
サービス産業を筆頭に、日本に蔓延する過労とうつ。
そして、追い詰められた末の自殺……。
そこで、今回のニコ生トークセッションでは、
過労自殺という切り口から、日本社会の構造的問題に迫ります。
一体、彼らを追い詰めるものとは何なのか?
このような状況を生み出したのは産業構造の変化?
考えるべきこれからの労働あり方とは?
ゲストは、
労働環境改善に携わる首都圏青年ユニオン書記長の
河添誠氏、
若者と仕事について言及する東大教授の
本田由紀氏。
司会は、『搾取される若者たち ―バイク便ライダーは見た!』によって
一躍名を馳せた若手社会学者、
阿部真大氏。
番組では、「過労自殺」を追った北京在住のフォトジャーナリスト、
深田志穂氏の写真を公開後、電話でお話を伺います。
どうぞお見逃しなく!
ユーザーの皆さまのご意見ご質問をお待ちしています。
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【出演】
阿部真大 (司会・社会学者)
河添誠 (首都圏青年ユニオン書記長)
本田由紀 (東京大学大学院教育学研究科教授)
電話出演、写真提供:深田志穂(フォトジャーナリスト)
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