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ニコ生・奇祭取材隊 『蘇民祭 in 岩手・黒石寺』 [録画放送]

公式
(1時間30分)

ニコニコニュース提供:株式会社 ドワンゴ
    ニコニコニュース記者も祭りに参加!!
    ふんどし姿の男たちが入り乱れる蘇民祭 "密着"レポート


    ポスターで話題の「蘇民祭」、その実態に迫る――。

    蘇民祭のポスターが「不快感を与える」として
    JR東日本に駅での掲示を拒否されてから4年余。

    この「掲示事件」が起きて以降、
    年々、蘇民祭ポスターへの注目が高まっている。

         
          平成24年の黒石寺・蘇民祭ポスター

    一方で、黒石寺の蘇民祭が一千年以上もの歴史を持つ
    神聖な祭事だということをご存知だろうか。

    五穀豊穣や災厄削除を祈願する裸祭りとして
    長年、地域住民に親しまれてきたのである。

     蘇民祭とは一体、どんなお祭りなのか?
     そして、かつては死者も出たと言う蘇民袋争奪戦とは?


    ニコ生運営スタッフが岩手に遠征し、祭りの様子を密着取材。
    黒石寺の蘇民祭、その全貌に迫ります。

      

    ◆蘇民祭 概要

    【裸参り】
    川で身を清め「ジャッソー、ジョヤサ」の掛け声で
    五穀豊穣、災厄削除の祈願を行う。

    【柴燈木登り(ひたきのぼり)】
    鐘の合図で行列を作り「イヨーイヨー」の掛け声で行進、
    「井」型に組まれた木の上に登って、火の粉を浴びながら山内節を歌う。

    【別当登り(べっとうのぼり)】
    別当(住職)並びに蘇民袋を持った総代がホラ貝、太鼓などを従え行進。
    薬師堂に登ると、厄払いと五穀豊穣を加持祈祷する。

    【鬼子登り(おにごのぼり)】
    鬼子は七歳の男子二名で、鬼面を逆さに背負って
    丈夫な人におぶさり、薬師堂に上る。

      

    【蘇民袋争奪戦】
    小間木と呼ばれる小さな木片状の護符を入れた麻袋を
    敵の首領の首に見たてて、裸の男衆が奪い合いをする。
    小間木や麻袋の切れ端を持っているものは、災厄を免れるという。

    蘇民袋の争奪戦を繰り広げる裸の男衆は、
    境内から寺の外へと、明け方まで1,2時間余も取り合いを続け、
    最終的に麻袋の首を握っている人が取り主(勝者)となる。

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    ※本番組は録画放送となります。
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