海外では活発化しているネット上での政治運動は、
どこへ向かっていくのか?
■番組の前半は…月刊シノドス・ジャーナル コーナー■
司会の荻上チキ氏が、シノドスの解説委員とともに、
1ヶ月間の重要ニュースを深く、掘り下げます。
今月号では「2011年の日本経済、大反省会」と題して、
経済学者の飯田泰之と共に、今年1年間の経済問題を振り返ります。
長期不況、リーマンショックの打撃で弱っているところに、
東日本大震災の追撃を受けた日本経済。
いったい、この不況はいつ「出口」を迎えるのか。
その課題を一挙にまとめて復習します。
■番組の後半は… 特集コーナー「海外のリークサイト・匿名サイト 最新事情」■
ウィキリークス、オープンリークス、アノニマスなど、
ネット発の政治運動がニュースになる機会が増えてきました。
一方で、日本のネット運動は、いまいちパッとしないという印象もあるでしょう。
いま、ネット運動の最先端はどこにあるのか。
リークサイトや匿名サイトは、これからどこに行くのか。
共に『日本人が知らないウィキリークス』の著者である、
八田真行さん(経営学者・翻訳家・ハッカー)
塚越健司さん(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程)
お二人をゲストに招き、議論します。
【出演者】
荻上チキ(司会・評論家)
1981年生まれ。評論家・編集者。芹沢一也、飯田泰之とともに株式会社シノドスを設立。メールマガジン「αSYNODOS」編集長。最近の著書に『ダメ情報の見分け方』(共著、生活人新書)、『セックスメディア30年史』(ちくま新書)、編著に『日本を変え
る「知」』『経済成長って何で必要なんだろう?』
(光文社SYNODOS READINGS)など。
飯田泰之(いいだ・やすゆき)
1975年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程単位取得中退。現在、駒澤大学経済学部准教授、財務省財務総合政策研究所客員研究員。専門は経済政策、マクロ経済学。著書に、『経済学思考の技術』(ダイヤモンド社)、『経済は損得で考えろ』(エンターブレイン)など。
八田真行(はった・まさゆき)
1979年東京都生まれ。東京大学経済学部卒、同大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。(財)知的財産研究所特別研究員を経て、2011年4月より駿河台大学経済学部専任講師。専攻は経営組織論、経営情報論。国際大学GLOCOM客員研究員、インターネットユーザー協会(MIAU)幹事会員。共著に『日本人が知らないウィキリークス』(洋泉社新書)がある。
塚越健司(つかごし・けんじ)
1984年生。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程在籍。専門は社会哲学。はやくからウィキリークスに注目し、積極的に発信中。共著に『日本人が知らないウィキリークス』(洋泉社)、近刊に『統治を創造する 新しい公共/オープンガバメント/リーク社会』(春秋社)が12月21日発売予定。テレビ・ラジオのほか、『週刊エコノミスト』、『ユリイカ』、『週刊 SPA!』、等様々な媒体に寄稿中。
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