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3.11巨大津波の爪痕を振り返る~家族を失った被災地の子どもたち~

公式
(1時間35分)

ニコニコニュース提供:株式会社 ドワンゴ
    東日本大震災による津波で家族を失った子どもたちは
    地震の瞬間や、津波を目の当たりにした時 何を感じたのか


    2011年3月11日、午後2時46分。
    マグニチュード9.0の大地震が東日本を襲いました。
    エネルギー換算で広島の原子爆弾の3万2000発分という
    とてつもないエネルギーが海底で発生。
    その結果、死者およそ15,842人、行方不明者およそ3,480人。
    建物は全壊が約12万6000戸、半壊は約22万8000戸、一部損壊は64万5000戸に及び、
    震災直後の避難者数は38万人を超えるという未曾有の災害になりました。

    その中でも一番被害が甚大だったのが津波
    震災直後に押し寄せた巨大津波は沿岸の町、田畑、
    そこに住む人々の生活、すべてを飲み込んでいきました。

    「つなみは黒くてくさかった」(仙台市若林区 小2)
    「大好きだった海が嫌いになった」(名取市 中3)
    「おにぎり一個十分かけて食べた」(南三陸町 小6)
    「今は何がほしいのかわからない」(釜石市 小4)

    そのとき現地にいた子どもたちは、何を見、何を感じ、何を思ったのか。
    家族や親友を失った悲しみ、避難所の暮らし、
    そして今、何を支えにしているのか。


    今回ニコニコ生放送では、
    「つなみ」の子どもたち 』を出版するなど、震災当初から
    被災地の子どもたちに焦点をあてた取材をし続けている
    ジャーナリストの森健氏をお呼びし、
    震災に直面した子どもたちの心の喪失と再生への日々について
    徹底的にお聞きします。是非ご覧ください。

    【出演者】(敬称略)
    森 健(ジャーナリスト)⇒ twitter
     [プロフィール]
     1968年1月、東京都生まれ。神奈川県相模原市で育つ。早稲田大学 法学部卒業。
     在学中の1990年からライター活動をはじめ、
     科学雑誌、経済誌、総合誌で専属記者を経て、フリーランスに。
     近著に、18万部を超えるベストセラーとなった『つなみ 被災地のこども80人の作文集』、
     『就活って何だ』、『ぼくらの就活戦記』など(文藝春秋)。

     森健

    三浦牧子(聞き手・フリーアナウンサー)

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