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【宇宙】ソユーズST-Aロケット/地球観測衛星「Pleiades-HR-1&SSOT」&実証衛星「ELISA」4基打上げ【ESA】

(2時間11分)

影月(ShadowMoon)
CNESの地球観測衛星「Pleiades-HR-1」とチリ政府の地球観測衛星「SSOT」とDGAの実証衛星「ELISA」4基を搭載した,ESAのソユーズST-Aロケットが打上げ予定.

ソユーズST-Aロケットは,全長46.2m,直径10.3m,質量308t,STペイロードフェアリング,フレガート(S5.92エンジン1基,UDMH・NTO),3rdステージ(RD-0110エンジン1基,RP-1・LOX),セントラルコア(RD-108Aエンジン1基,RP-1・LOX),補助ロケットブースター(RD-107Aエンジン1基,RP-1・LOX)4本から構成.

Pleiades-HR-1は,EADS-Astrium社が開発製造した超高分解能地球観測衛星,質量970kg,発電能力1500W,設計寿命5年,高度695kmの太陽同期軌道に投入,70cm分解能画像や処理後50cm分解能画像を提供.
SSOTは,EADS-Astriums社が開発製造した高分解能地球観測衛星,質量117kg,バスMyriade,設計寿命5年,高度610kmの太陽同期軌道に投入,様々な地球観測アプリケーション用(マッピング,農業,天然資源や災害やリスクの管理等含む)にチリの1.45m分解能画像を提供.
ELISAは,EADS-Astriums社及びThales-Alenia-Space社が開発製造した4基の電子諜報実証衛星,各質量120kg,バスMyriade,設計寿命3年以上,高度700kmの太陽同期軌道に投入,地球全体に渡りレーダー送信機のマッピング及びその特性決定に使用.

日時:2011年12月17日11時03分08秒 (日本時間)
場所:南アメリカ フランス領ギアナ クールー ギアナ宇宙センター ELS

映像ソース:
Arianespace⇒http://bit.ly/rcInRh

Twitter⇒http://twitter.com/cosmos_pilot
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