TPPに参加しなければ本当に日本の農業は守られる?
アメリカの言いなりにならないTPP戦略とは?
ニコニコ生放送と論壇誌
『Voice』のコラボレーション企画「ニコ生×Voice」。
いま考えるべきテーマや課題について、
それぞれの分野に精通した論客たちが激論を交わします!
司会は駒澤大学准教授の
飯田泰之氏。
第6回目となる今回はずばり、
「アメリカに騙されないTPP戦略」。
野田政権下で交渉への参加が決定したTPP(環太平洋連携協定)ですが、
結局、日本だけが損をする、との声が絶えません。
一方で、TPPに参加しなければ日本の農業は守られる、
という見方もどこまでほんとうなのか?
・ISD条項っていったいなんですか?
・TPPに参加するとアメリカの食い物にされる? 政府の交渉力に期待していいの?
・TPPで大苦境に陥っている日本メーカーは復活できますか?
・超高齢化が進む農業をほんとうに甦らせる法とは?
そんな「TPP問題のウソ・ホント」を、
過去の日米交渉の歴史を知り尽くした
齋藤健氏、
さらには農業のスペシャリストでもある前・丸紅経済研究所代表の
柴田明夫氏が、
徹底討論します!
【出演】
飯田泰之(駒澤大学准教授)
齋藤健(衆議院議員)
柴田明夫(資源・食糧問題研究所代表)
【出演者プロフィール】
飯田泰之(いいだ・やすゆき)
1975年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程単位取得中退。現在、駒澤大学経済学部准教授、財務省財務総合政策研究所客員研究員。専門は経済政策、マクロ経済学。著書に、『経済学思考の技術』(ダイヤモンド社)、『経済は損得で考えろ』(エンターブレイン)など。
齋藤健(さいとう・けん)
1959年生まれ。東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。ハーバード大学修士課程修了。経産省時代には政策金融機関や信用保証制度の運用、電力や石油にかかわるエネルギー行政、IT政策などを担当。埼玉県副知事を経て、2009年、第45回衆議院議員総選挙で初当選。著書に、『転落の歴史に何をみるか』(ちくま新書)などがある。
柴田明夫(しばた・あきお)
1951年生まれ。東京大学農学部卒。丸紅に入社後、鉄鋼第一本部、調査部、2001年、丸紅経済研究所主席研究員、06年、同所長、10年、同代表を務め、2011年10月、資源・食糧問題研究所を開設し、代表に就任。著書に、『食糧危機が日本を襲う!』(角川SSコミュニケーションズ)ほか多数。
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