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ニュースを読み解け!ニコ生シノドス11月号 特集「もうダマされないための『原発・科学報道』講義」

公式
(2時間07分)

ニコ論壇提供:株式会社ドワンゴ
かつて、希望の技術として語られた「原子力」は、
3.11以降、絶望の象徴になってしまったのか?
今月は「3.11以降の科学コミュニケーション」を考えます。

アカデミック・ジャーナリズムの旗の下、専門的知見に基づいて、
現代の社会・経済・政治の問題を解読してきたニコ生シノドス。
10月よりニュース番組としてリニューアルしました!

■番組の前半は…月刊シノドス・ジャーナル コーナー■

司会の荻上チキ氏が、シノドスの解説委員とともに、
1ヶ月間の重要ニュースを深く、掘り下げます。

今月号では特に「海外のエネルギー政策」をピックアップ。
「脱原発」の声がますます拡大していますが、
これから問われるのは、「どのようなプランで進むのか」という具体案です。

そのために役立つのが、海外におけるエネルギー政策事情を参照すること。
飯田哲也氏が所長を勤める、環境エネルギー政策研究所で、
豊富なデータを元に「自然エネルギー」のあり方を研究している、
シノドス解説委員の古屋将太氏が解説します。

また、ユーザーの皆さんからも、
「このニュースを取り上げてほしい」というメールを募集しています。
画面下のメールフォームより、ご応募ください。

■番組の後半は… 特集コーナー「もうダ​マされないための『原発・科学​報道』講義」■

原発事故と放射性物質の拡散をめぐる報道の中、
「科学」をめぐる議論が大きく揺らいでいます。

3.11以降の原発報道、科学報道をどのように捉えるべきか。
「これから」の科学、そして科学コミュニケーションは、
どのような問題を乗り越えていかなくてはならないのか。

物理学者の菊池誠氏をゲストに、
「応答する科学」のあり方について、徹底的に議論します。

【出演者】
荻上チキ(司会・評論家)

1981年生まれ。評論家・編集者。芹沢一也、飯田泰之とともに株式会社シノドスを設立。メールマガジン「αSYNODOS」編集長。最近の著書に『ダメ情報の見分け方』(共著、生活人新書)、『セックスメディア30年史』(ちくま新書)、編著に『日本を変え
る「知」』『経済成長って何で必要なんだろう?』 (光文社SYNODOS READINGS)など。

古屋将太(シノドス解説委員)
1982年生まれ。NPO法人環境エネルギー政策研究所研究員/デンマーク・オールボー大学大学院博士課程計画・開発プログラム在籍中。専門は地域の自然エネルギーを軸とした環境エネルギー社会論。


菊池誠(物理学者)
大阪大学サイバーメディアセンター教授。1958年生まれ。専門は統計物理学・計算物理学。テルミンという怪しい電子楽器も弾く。著書に『科学と神秘のあいだ』(筑摩書房)、『おかしな科学』(渋谷研究所Xと共著、楽工社)、『信じぬ者は救われる』(香山リカと共著、かもがわ出版)、訳書に『ニックとグリマング』『メアリと巨人』(ともにフィリップ・K・ディック、筑摩書房、後者は細美遥子と共訳)などが ある。


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