果たしてTPPは、
ネットと著作権をどう変える可能性があるのか?
野田首相が11月12・13日の
APEC国際会議で
交渉参加を表明すると予測され、
賛否で国論が二分される
TPP(環太平洋連携協定)。
最近になって、ようやくTPPは単に農産品の関税の問題だけではなく、
「非関税障壁の撤廃」のために
参加国のさまざまな国内制度を一変させかねない
インパクトを孕んでいることが注目されるようになりました。
無論、その中には
著作権その他の「知財政策」も含まれます。
今年2月、「
TPPにおける米国政府の知財要求項目」とされる文書が
有力NGOを通じてリークされ、
EFFなどの団体が内容について強い警告を発する事件があり、
同2月に公表された「
日米経済調和対話:米国側関心事項」にも、
知的財産についての米国の要望が並び、両者は多くの点で共通します。
今回の放送は、
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン・コンテンツ学会・MIAU・thinkC ×
ニコニコ動画共同プレゼンツでお送りし、
知財政策の中でも最も注目される、
「保護期間延長」「非親告罪化」「法定賠償金」を
テーマに徹底議論いたします!
ニコニコ生放送ではこの問題を2回に渡って取り上げます。
第2回(11月11日(金)放送予定)の番組はこちら↓
TPPはネットと著作権をどう変えてしまうのか?【第2弾】
【出演者】(敬称略)
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福井 健策(弁護士、日本大学芸術学部客員教授)⇒
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津田 大介(モデレーター・ジャーナリスト)⇒
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境 真良(国際大学GLOCOM客員研究員)⇒
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ジョン・キム(慶應義塾大学大学院准教授)⇒
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八谷和彦(メディアアーティスト)⇒
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