覚醒剤130キロと大麻2トン。
それを北海道警察と函館税関が「組織的に密輸」していた!?
2000年に起きた驚愕すべき事件の真実とは。
銃器捜査の「エース」と呼ばれた、北海道警察元刑事の
稲葉圭昭氏。
稲葉氏は2002年、覚醒剤使用などの容疑で逮捕され、9年間服役した。
しかし、事件の「
拳銃のやらせ摘発」を続けていた警察組織の思惑があった。
稲葉氏は本当に、ただの「悪徳刑事」だったのか?
警察が決して明らかにできない「
組織の闇」とは何か?
事件を報道した北海道新聞はその後、どうなったのか?
刑期を終えたばかりの稲葉氏は
「恥さらし」(講談社)を出版し、
ついに真実を語りはじめている。
そこからは、驚愕の事実が浮かび上がってきた!!
番組には、
稲葉氏の上司だった元北海道警察釧路方面本部長の
原田宏二氏、
警察問題に詳しいジャーナリストの
青木理氏、
そして、北海道新聞の元警察担当デスクで、
稲葉氏へのインタビューを続けている
高田昌幸氏の3氏が登場。
裏金問題を凌駕する警察組織の闇に迫り、
報道と警察のただれた関係にも切り込みます!
【出演】
原田宏二(元北海道警察釧路方面本部長・「市民の目フォーラム・北海道」代表)
青木理(ジャーナリスト)
高田昌幸(ジャーナリスト)
【プロフィール】
原田宏二(はらだ・こうじ)
昭和12年12月18日、札幌市生まれ。昭和32年4月、北海道警察官(巡査)採用。警察庁保安部防犯課出向(警部)、山梨県警、 熊本県警察本部捜査第二課長、道警機動捜査隊長、道警旭川方面旭川中央警察署長(警視正)、道警防犯部長、道警釧路方面本部長(警視長)を経て、平成7年2月退職。
平成16年2月10日、道警の裏金疑惑を記者会見で告発。これをきっかけに全国の県警で裏金疑惑が発覚した。「明るい警察を実現する全国ネットワーク」代表を経て、現在、「市民の目フォーラム北海道」代表として、警察改革に取り組んでいる。
著書に「警察内部部告発者」、「警察VS警察官」(いずれも講談社)、「たたかう警官」(ハルキ文庫)がある。稲葉圭昭の「恥さらし」には、道警防犯部長当時、「平成の刀狩り」の指揮をとり、また、稲葉尚の上司だったこともあり、解説を書いた。
青木理(あおき・おさむ)
1966年長野県生まれ。1990年共同通信社入社。大阪社会部、成田支局を経て東京社会部で警視庁警備・公安担当などを歴任。オウム真理教事件や阪神大震災、種々の公安事件や経済事件の取材に携わる。その後、外信部勤務を経て2002年~2006年ソウル特派員。2006年6月退社し独立。
高田昌幸(たかだ・まさゆき)
1960年高知県生まれ。ジャーナリスト。元北海道新聞記者。1996年、取材班の一員として「北海道庁公費乱用の一連の報道」で新聞協会賞、および日本ジャーナリスト会議奨励賞を受賞。2004年、取材班代表として「北海道警の裏金問題取材」で新聞協会賞、JCJ大賞、菊池寛賞、新聞労連ジャーナリスト大賞を受賞。2011年、北海道新聞退社。
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