ついに被告席に立った小沢一郎氏
そもそも、小沢一郎の何が「悪」なのか
政治資金の収支報告書に虚偽の記載をしたとして、
強制起訴された民主党元代表の小沢一郎被告の初公判が、
6日午前、東京地裁で行われた。
小沢氏は起訴内容を否認し、無罪を主張。
「国家権力を乱用し、政治家個人を狙い撃ちした日本憲政史上の一大汚点」として、
検察の捜査を批判した。
事件を捜査した東京地検特捜部は昨年2月、石川知裕衆院議員ら元秘書3人を起訴し、
小沢氏は不起訴。しかし、市民で構成する検察審査会が「起訴すべきだ」と議決したため、
今年1月、指定弁護士が小沢氏を強制起訴。元秘書3人に対しては東京地裁が9月26日、
執行猶予付きの有罪判決を言い渡し、全員が控訴されている。
市民で構成する検察審査会が、検察の不起訴処分を覆して起訴した事件の公判は初めて。
はたして、検察審査会の議決を経ての今回の起訴は「適法」だったのか。
資金報告書に虚偽の記載はあったのか。
小沢氏と秘書らに「共謀」はあったのか?
いったい何が裁かれようとしているのか?
「証拠もないのに犯罪事実を次々と認定している」
「法治国家とは言えない」との指摘もあるなか、
ニコニコ生放送では、豪華メンバーで緊急座談会を開催。小沢一郎初公判を考えます。
【出演】
郷原信郎(弁護士)
江川紹子(ジャーナリスト)
落合洋司(弁護士)
参考記事:
小沢元代表、無罪を主張=虚偽記載「事実ない」
―陸山会事件で初公判・東京地裁時事通信社 2011年10月6日(木)10時56分配信 (
ニコニコニュース)
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