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シンポジウム「東日本大震災の記録とその活用~311まるごとアーカイブスの目指すもの」

公式
(5時間13分)

ニコニコニュース提供:株式会社 ドワンゴ
岩手県遠野市で行われる、
シンポジウム「東日本大震災の記録とその活用
~311まるごとアーカイブスの目指すもの~」を生中継します。

多くの人命を奪い、地域社会に壊滅的な被害を与えた東日本大震災。
この経験や教訓を人類共通の資産として千年先の後世に伝承し、
安全な社会を構築することが現世代の責任なのではないでしょうか?

今回は、被災地の失われた「過去」の記憶をデジタルで再生し、
被災した「現在」と復興に向けた「未来」の映像や資料をデジタルで記録し、
まるごとアーカイブすることを目的とした「311まるごとアーカイブス」のデータ収集と
保存の取り組みを紹介し、アーカイブされたデータの活用について議論します。


プログラム
【開会の挨拶】 13:00~13:10
 本田敏秋  遠野市 市長
 今村文彦  311まるごとアーカイブス 世話人 東北大学教授

【第1部】 アーカイブスのデータを集める 13:10~14:25
<311まるごとアーカイブス 活動の目的と概況>
 長坂俊成(独立行政法人防災科学技術研究所、311まるごとアーカイブス 世話人)
<データ収集の取り組みの紹介>
 大船渡、陸前高田の若者を中心とした画像、映像、インタビュー等のアーカイブ
 釜石市のアーカイブの取り組み
 復興情報杭とスマートフォン等による復興過程の定点撮影と
 フィールドミュージアム構想
 気仙沼の映像、画像のアーカイブと展示など

【第2部】 アーカイブスのデータを活用する 14:25~16:05
シンポジウム1
「パネルディスカッション データの収集・活用をめぐる課題とアイディア」
<登壇者>
本田敏秋 遠野市長
野田武則 釜石市長
久保田崇 陸前高田副市長
今野洋二 大船渡市教育長
今村文彦 東北大学教授(311まるごとアーカイブス 世話人)
松原聡 東洋大学教授(学会連携・震災対応プロジェクト代表)
高田正行 ヤフー株式会社 R&D統括本部フロントエンド開発2本部開発1部部長
<司会>
長坂俊成 防災科学技術研究所 主任研究員

【第3部】 アーカイブスのデータを世界に発信する16:20~17:50
シンポジウム2「震災体験を世界に発信」
<登壇者>
畑祥雄(関西学院大学教授、サイエンス映像学会常務理事)
今村文彦(東北大学教授、311まるごとアーカイブス 世話人)
吉見俊哉(東京大学教授、311まるごとアーカイブス 世話人)
アンドリュー・ゴードン(ハーバード大学教授ライシャワー日本研究所所長)
<コメンテータ>
日比野純一(特定非営利活動法人エフエムわいわい)
<司会>
徳山喜雄(朝日新聞社、サイエンス映像学会理事)

【閉会の挨拶】 17:50~18:00
長坂俊成(独立行政法人防災科学技術研究所、311まるごとアーカイブス 世話人)