自殺予防デーに行う、すべての『生きづらさ』を持つ方々に届けるメッセージ・ライブ。
5人の自殺未遂体験者・自殺を考えた者が「どん底」体験と「生き残ってきた」希望を語り、
自作詩の朗読、歌唱によるパフォーマンスを行います。
【出演者】
月乃光司 ホームページ
1965年生まれ。作家、朗読家。高校生の時から醜形恐怖症により不登校になる。
引きこもり生活を4年間送る。リストカット、薬物乱用による自殺未遂を繰り返す。
自助グループ活動で回復。「こわれ者の祭典」代表。新潟弁護士会人権賞。
第5回安吾賞新潟市特別賞。
古市佳央
高校一年の春、バイク事故で、重度熱傷41%という、生死をさまよう大やけどを負うが、奇跡的に命を取り留める。
自らの変わり果てた姿に絶望し、真剣に自殺を考えるが、その後3年間に渡る治療を通じて、さまざまな入院患者とのふれあいを経験し、再び生きる希望を取り戻す。
現在は社長業に従事しながら、
『オープンハートの会』
の設立・運営を行う。
小野さやか
1984年生まれ。映画監督。愛媛県出身。家族問題の葛藤から刃物による自殺未遂を行う。
映画制作により『生きづらさ』から脱出。ドキュメンタリー映画
『アヒルの子』監督として注目を集める。
白井勝美
1961年生まれ。生活保護受給、無職者。貧困家庭に育ち、いじめ被害を受ける。
うつ病により精神障害者手帳2級。引きこもりから自殺未遂をおこす。2008年1月に自叙伝
『絶望男 ―46歳、ニート、障がい者の人生―』を出版、注目を集める。
Pooco
1983年生まれ。ユニット
「Poojika」
ボーカル。
10代から摂食障害、うつ病により自殺未遂を行う。自傷や人に対する依存を繰り返す。現在は表現活動により回復。
【特別ゲスト】
細川貂々(漫画家)
「ツレがうつになりまして。」著者
雨宮処凛(作家)
『小心者的幸福論』著者
大槻ケンヂ(作家・ミュージシャン)
『心の折れたエンジェル』著者
伴奏:
タダフジカ(ギタリスト)
司会:
松本卓也(映画監督)
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