政府と東京電力は19日、福島第一原子力発電所の事故収束に向けた工程表のステップ1の達成を宣言し、ステップ2へと移行する新工程表を発表しました。
この中では
「循環注水冷却」を安定的に継続し、来年1月中旬までに「冷温停止」を目指すとし、これと併行して、敷地境界での年間被曝線量を年間1ミリ・シーベルト以下に抑えるという目標等を掲げています。
しかし現実をみると放射性物質が未だに毎時10億ベクレル(推定値)放出され、敷地境界での年間被曝線量は1.7ミリ・シーベルトと法令限度を大きく上回る値です。
番組では
・毎時10億ベクレルという大気への放射性物質の放出は抑えることができるのか?
・トラブル続きの循環注水冷却システムは継続稼動し安定的な冷温停止に持っていけるのか?
・放射性物質が漏出している中、避難住民は帰宅できるのか?
・それまで平日は毎日開催されていた「政府・東京電力統合対策室 合同記者会見」がなぜ週2日になったのか?
またこれに対してなぜ既存メディアは異を唱えなかったのか?
などを上杉隆氏を司会に、東京電力本社にて連日に渡って取材を続けるフリー・ジャーナリストを迎え、徹底討論していきます。
司会:上杉隆(
@uesugitakashi)
出演:木野龍逸(
@kinoryuichi)
日隅一雄(
@yamebun)
七尾功(ユーザー質問代読)
前回の番組はこちら ⇒ lv47125946
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