「休むな！ 倒れるまで働け！」
看護職から見た医療崩壊の実態とは？
年間離職者10万人以上、過労死レベル2万人、
妊婦の4割が夜勤を経験、「職場流産」が相次ぐ過酷労働。
医療制度に翻弄され、ギリギリの人員で長時間の夜勤をこなす看護師たち。
多発する流産やうつ、過労死、心身の疲弊から年間10万人以上が離職し続ける現場は、
まるで「ブラック企業」のよう。
今回のニコ生トークセッションでは、アスキー新書『看護崩壊』を手がかりに、
医師不足の陰で見過ごされてきた看護師問題にせまります。
深刻な看護師不足、過労死へと導く長時間夜勤、
患者のたらい回し、安すぎる障害賃金……。
崩壊寸前の看護の現場で、今、何が起きているのか？
ニコ生トークセッション「看護崩壊 病院から看護師が消えてゆく」にご期待ください。
■この生放送に関するニュースを読む（ニコニコニュース）
病院から看護師が消えていく・・・崩壊寸前の医療現場 （2011年7月30日）
【出演】
司会：井上トシユキ
ゲスト：日本医労連副委員長 山田真巳子
現役看護師の方
日本医労連（日本医療労働組合連合会）とは？
病院や診療所、福祉施設などの職場で働く労働者・労働組合でつくっている、日本で唯一の医療の「産業別労働組合（産別）」。
日本の医療機関の設置主体は大まかに分けて国・自治体・民間とあるが、国の医療制度のもとで、国民の生存と健康の保持に直接関わる事業としての共通性を持つことから、医療労働者の賃金・労働条件について、産別統一要求をかかげ、産別統一闘争で経営者に迫り、組合のない職場を含む医療労働者全体の労働条件向上につなげるために、日々奮闘している。現在、７全国組合・４７都道府県医労連で構成され、約１７万人が加入。
【参考書籍】
看護崩壊 病院から看護師が消えてゆく (アスキー新書)
http://www.amazon.co.jp/dp/4048700871
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