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ニコ生思想地図「『終わりなき日常』のあとの日常」 竹熊健太郎×東浩紀

公式
(2時間11分)

ニコニコエンタメチャンネル提供:株式会社ドワンゴ

3・11以後の「日常」を考える。

vol.2も発行目前の話題の言論誌『思想地図β』。
同誌がお送りする、月イチレギュラー番組「ニコ生思想地図」。
2011年7月号のテーマは「『終わりなき日常』の終わり」です。

阪神大震災が襲い、オウム事件が日本社会に衝撃を与えた1995年。
社会学者宮台真司氏は著書『終わりなき日常を生きろ』で、
オウム事件の本質を「終わりなき日常」というキーワードによって鮮やかに分析しました。
それから16年。3.11をきっかけに今、
「終わりなき日常」というキーワードは95年とは
また違った意味でとらえられようとしています。

思想地図編集長で当番組司会の東浩紀氏は、震災を
”「終わりなき日常」は突然断ち切られる、そんな暴力的な瞬間”
と表現しています。
(「東浩紀の論壇時評〈大震災と言論人〉自らメディア「になる」役割」朝日新聞 2011年3月31日)

では、3.11以後、果たして「日常」はどのように変わってしまったか、
そしてどのようになるべきか。

この番組では、ゲストに京都精華大学教授で編集家であり、
『思想地図β vol.2』で「「終わりなき日常」が終わった日」を寄稿した
竹熊健太郎氏をお呼びして、
3.11以後の私たちを取り巻く“文化・日常の変容”について考えたいと思います。

ニコ生思想地図をお楽しみに。


■この生放送に関するニュースを読むニコニコニュース
「終わりなき日常」の終焉 東浩紀、再び大災害が起きたら「みんなパニックになる」(2011年8月4日)

【出演】
司会:東浩紀
竹熊健太郎
編集家。1960年、東京生まれ。1981年よりフリーで編集・文筆活動に従事。主活動ジャンルは、マンガとアニメーションを中心としたサブカルチャー領域。2003年4月より、多摩美術大学共通教育で「漫画文化論」非常勤講師を務める。2009年4月より京都精華大学マンガ学部プロデュース学科教授。

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