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自殺対策 ライフリンク企画 第五回 連続対談 『メメント・モリ(​死を憶え)』 ~不条理を生き抜く~

公式
(3時間33分)

ニコニコエンタメチャンネル提供:株式会社ドワンゴ

「痛みを強いられながらも、生き抜いていくには…?」
人生の不条理に直面したとき、どう生きるべきなのか。


※本番組は、ライフリンク企画イベントの中継となります。

命がけのエッセイで人に勇気を与える難病女子の大野更紗さん、
独自の作風と心理描写で自殺などの社会問題に鋭く切り込む作家の星野智幸さんと、
ライフリンク代表の清水康之さんによる対談 『メメント・モリ(​死を憶え)』
ワカバのスペシャルライブと共にお送りいたします。

2004年に清水康之氏によって設立された自殺対策支援センターライフリンクとは、
誰も自殺に追い詰められることのない社会の実現に取り組むNPO法人です。
清水氏の取り組みは、「自殺対策基本法」成立の原動力となりました。
特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク HP

<暗闇の中でしか、見つけることのできない光がある>

「メメント・モリ」とは、
ラテン語で「死を憶(おも)え」、「喪失を忘れるな」という意味の言葉。
就職に失敗したり、病気になったり、大切な人を亡くしたり。
生きていれば誰しもが、そうした「喪失」を体験するものです。
でも、いったい「喪失体験」とどう向き合っていけばいいのでしょうか。
忘れるまで耐えるのか、ポジティブな発想に切り替えるのか、
それとも喪失の意味をジックリ思考するのか。

対談『メメント・モリ(死を憶え)』は、
「喪失体験」の中からご自身の人生を紡ぎだしてきた方たちをゲストにお迎えし、
「失くしたからこそ見えてきたもの」をテーマに、
会場も一体となって対話を展開していきます。

■この生放送に関するニュースを読むニコニコニュース
誰にも訪れる「人生の不条理」 その辛さにどう対処する?(2011年8月4日)

【出演者】(敬称略)
大野更紗(作家、大学院生) blog twitter
1984年福島県生まれ。作家。上智大学大学院休学中。学部在学中にビルマ難民に出会い、民主化や難民問題を研究、NGO活動に尽力。大学院に進学した2008年、自己免疫疾患系の難病を発症。2011年6月に刊行した初の著書、『困ってるひと』(ポプラ社)が話題に。
新連載がWebマガジン「ポプラビーチ」にて、近日スタート予定。今日も絶賛生存中。

星野智幸(小説家) blog twitter
1965年ロサンゼルス生まれ。早稲田大学卒業後、新聞記者を経て、メキシコ留学。1997年にデビューして以来、独自の視点と表現で作品を紡ぎ続ける。ツイッターやブログで、政治や震災、自殺等の社会問題についても積極的に発言。いま日本で最も注目される言論人のひとり。 <代表作>『ロンリー・ハーツ・キラー(2004年)』、『無間道(2007年)』、『俺俺(2010年)』等。

清水康之(ライフリンク代表、内閣府本府参与) twitter
1972年東京都生まれ。元NHK報道局ディレクター。 自死遺児たちの番組制作がきっかけで、自殺対策の重要性を認識。NHKを退職し、2004年にNPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」を設立。署名運動や国会議員への働きかけによって「自殺対策基本法」成立に貢献するなど、自殺対策の「つなぎ役」として日々全国を奔走。

ワカバ(ミュージシャン) オフィシャルサイト PV動画
介護福祉の専門学校の同級生で、共に介護福祉士の資格を持つ亀田大、松井亮太、塚本伸男の3人により 2000年に結成。2011年に内閣府「いのち支える(自殺対策)プロジェクト」キャンペーンソングに選ばれた『あかり』は、若い世代を中心に大きな共感を呼ぶ。ニューアルバム『Atlas』が発売中。

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