福島県内に設置する「市民放射能測定所」設立のお知らせと
福島第一原発事故の放射能の影響:24日から28日間に行われたクリラッドと
測定器47台プロジェクトの共同調査の報告を行います。
1986年のクリラッドの体験を共有する
クリラッドによる科学的手法(どのようにして、市民が自ら測定し、放射線防御を改善すればよいか)
に関するアドバイスのもと、福島県内に設置を予定している市民放射能測定所(仮称)の設立とその運営内容の説明を行います。
▼会見内容
-クリラッドによる発表
・食料汚染の重要性について。
・フランス市民が、1986年のチェルノブイリ事故後
フランスでは放射能に対して、いかに無防備であったかについて。
・このチェルノブイリの体験(仏政府の嘘)があったため
クリラッドは、47プロジェクトと諸情報と機器を
共有しようと決断するに至った経緯について。
-測定器47台プロジェクトによる発表
・市民放射能測定所の設立について
・”チェルノブイリから日本を考える会”と
”DAYS JAPAN”からの資金援助によって買い入れられる
簡易型食品測定器LB200、3台による
3箇所の市民放射能測定所の設置について
(
参考資料)
・当面は寄付およびカンパによって、以後は基金の設立によって運営
増設される測定所について
(現地での運営費や事務局、検査技師養成などについて)
・更に詳細な測定が行える機器(核種分析、検出限界1Bq/kgまたはそれ以下)
買い入れと食材リストの作成について
・クリラッドと市民放射能測定所との提携および
科学・技術的見地・手法に関するアドバイスとその協力体制について