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は~つ@のガチで天鳳をやり込む放送

(5時間59分)

は〜なんとか
余剰牌について

ここでいう余剰牌とは、手牌を5ブロックに分けたときにその手牌のなかで5ブロックに入っていないものを指す。例えば

3488m3678p13678s ツモ1s の3pが代表的な例だろう。

このような余剰牌は大きく分けると次の2種類に分けられる

1、打点上昇のための余剰牌

2、良形変化のための余剰牌

もちろんこれらを両立した余剰牌というのも存在する。そしてこの2つの要素を両立した余剰牌というのは、受け入れを多少少なくしても残すほどの価値がある。例えば先ほどの例の3pである。これは「タンヤオ+ピンフ」という打点上昇と良形変化の両方を兼ねているのがわかる。しかし

3499m3789p13678s ツモ1s

の場合、先ほどとは異なり、3pは打点上昇には繋がりにくいことがわかる(タンヤオがつかない)。この場合3pは「良形変化」にしか影響しない余剰牌ということになる。つまりここで打1sとして良形変化を狙うことはあまり意味をなしていないということがわかるだろう。

このように余剰牌を持つことによるメリットが何なのか、ということは常に意識しておきたいポイントである。もちろんこれは状況によって変化する。ラス目なら「打点上昇」に関与しそうな牌は大切になるしトップ目なら「良形変化」に関与する牌は重要になるだろう。

無論これらは1シャンテンのときのみしか使えないわけではない。むしろ配牌時や3シャンテンのときに重要になってくる。

(続きはまた今度)
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