アカデミー賞を2度獲得した“生ける至宝”、アニメーション作家のフレデリック・バック。
2011年夏に東京都現代美術館で、同氏の作品を集めたスタジオジブリとの連動企画「フレデリック・バック展」が公開されます。
本生放送ではフレデリック・バックの長女で、アトリエ・フレデリック・バック副代表であるスーゼル・バック=ドラポー、そして「フレデリック・バックを我が師とあがめている」という高畑勲監督らを迎えて行われる同展記者発表会の模様を、日テレホールより生放送いたします。[more]
スタジオジブリ高畑勲、宮崎駿 両監督が出会った奇跡の手仕事がこの夏、東京都現代美術館に現れる。
【登壇者】
スーゼル・バック=ドラポー/アトリエ・フレデリック・バック副代表
高畑勲/アニメーション映画監督
増田春雄/フレデリック・バック展 展示構成・デザイン
大野若人/公益法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館副館長
細川知正/日本テレビ放送網株式会社 代表取締役 社長執行役員
フレデリック・バック(87歳)とは・・・
1924年、ザールブリュッケンに生まれ、フランスのアルザス地方で幼少期を過ごす。
1948年、24歳でモントリオール(カナダ)に移住。
画家として学んだ経歴を活かし、テレビ局に勤めるなどしながら9つのアニメーション作品を制作。
1982年に「CRAC!」、そして1988年には「木を植えた男」で2度の米国アカデミー賞(短編アニメーション部門)を受賞。
カナダが誇る、まさに宝物のような作家である。
「戦争」「環境」「先住民」「子どもたち」― 情熱と信念にあふれる作品のテーマは、
彼の人生観そのものでもあり、その作品と志を知る貴重な機会を、スタジオジブリ協力の下、
作品数1000点にもせまる世界初のスケールでついに日本で得られることになりました!
【フレデリック・バック展】
◆会期=2011年7月2日(土)~2011年10月2日(日)
開館時間 10:00~18:00 (入場は閉館の30分前まで/期間中8月~9月の土曜日は20時まで開館)
◆東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1) 企画展示室1F、 3F
◆主催=東京都現代美術館/日本テレビ放送網/マンマユート団
◆企画制作協力=スタジオジブリ/三鷹の森ジブリ美術館
公式サイト>
http://www.ntv.co.jp/fredericback/*本記者発表会は開演時間が変更となり、14時8分頃開演いたします。
*本放送は一部生放送にて配信できない部分がございます。
*本放送のタイムシフト試聴期間は放送終了後3日間に変更となりました。