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【特別番組】あえて最悪のシナリオとその対処法を考える
CH
2011/3/25(金) 21:00開始
(4時間17分)
未予約
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提供:日本ビデオニュース株式会社
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政治
マル激
700km
真実に迫れるか
計算構造スピーディー
被曝作業員の放射線量は6シーベルト
原子力村から生中継
ジルコニウム製核燃料収納鞘
6シーベルト=6000ミリシーベルト
【原発問題】
原発
出演:飯田哲也氏(NPO環境エネルギー政策研究所所長)、小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)、青木理(ジャーナリスト)、宮台真司(社会学者、首都大学東京教授)、神保哲生(ビデオニュース・ドットコム代表)ほか調整中
作業員が被曝し、タービン建屋内の水から通常の1万倍の放射能が検出されするなどの事態を受け、遂に原子力安全・保安院は25日、福島第一原発3号機で「原子炉のどこかが損傷している可能性が十分にある」ことを認めたが、実際は津波や相次ぐ爆発、海水注入や放水などの影響で、ほとんど全ての計器類が止まっているため、政府も東電も肝心の原子炉が現在どのような状態にあるのかを正確には把握できていないのが実情のようだ。
大量の核燃料が入った原子炉が相当の損傷を受け、しかもそこから核燃料が漏れ出している可能性があるにもかかわらず、「確認ができないので不確かな情報は出せない」というのが政府・東電の一貫した立場のようだが、果たして本当にそれでいいのだろうか。しかも、燃料漏れが指摘される福島3号機は、プルトニウムを含むMOX燃料を使ったプルサーマル原子炉なのだ。
不必要なパニックは避けなければならないことは言うまでもない。しかし、人体や環境に長期にわたり不可逆的かつ深刻な被害をもたらす原発事故は、予防原則の立場に立ち、常に「最悪の事態」を想定して対応する必要があることも事実だ。
そこで、今週のマル激では特別番組(無料生放送)として、ここまで確認された情報をもとに、あえて現在の原子炉がどのような状態にあり、そこから想定し得る「最悪の事態」は何なのかを、専門家らとともに検証する。また、そのような「最悪の事態」にどう対応すべきかについても、放射線の専門家らに意見を聞く。
(本番組は25日(金)21:00より、ビデオニュース・ドットコム及びUstream及びニコニコ動画で生放送され、その後もオンディマンドで視聴が可能です。)
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