原発はどうなっているのか。被災地はどうすればいいのか――。
東日本大震災の発生から2週間をむかえる。
被災した東京電力福島第一原発では、
消防庁による放水作業、外部電源からの電力供給による冷却機能の復旧など、
必死の作業が続いている。
被ばくにかんしては、「直ちに人体に影響を与えるレベルではない」
との説明が繰り返される中、海水、水道水、農産物に相次いで放射線物質が検出
され、福島、茨城、栃木、群馬の4県に対しては、
政府によって、ほうれん草やかき菜、原乳の出荷停止の指示が出された。
計画停電をめぐる混乱や大手銀行による東京電力への緊急融資の決定、
原子力発電の是非を問うエネルギー政策の議論の盛り上がりや、各国の原発政策
への影響など、原発をめぐる問題は、新たな段階に入ったようにも見える。
いま、いったい原発はどうなっているのか。
そして、その影響はどこまで広がるのか。
今週のニコニコニュース特番では、「原発の今」を考えます。
番組後半では、ニコニコニュース取材班による被災地リポート
もお届け。新たに発足した「内閣官房震災ボランティア連携室」の取り組みなど
の支援の活動もとりあげながら、「被災地の今」も伝えます。
■出演
津田大介 (メディアジャーナリスト) 津田氏のTwitter ⇒
@tsuda
飯田哲也 (
環境エネルギー政策研究所所長) 飯田氏のTwitter ⇒
@iidatetsunari
池本修悟 (
NPO事業サポートセンター) 池本氏のTwitter ⇒
@shugoik
亀松太郎 (
ニコニコニュース編集長) 亀松氏のTwitter ⇒
@kamematsu
助田徹臣 (ニコニコ生放送 ディレクター) 助田氏のTwitter ⇒
@newwavech