「世代間格差」とは何か?若者は搾取されているのか?アカデミック・ジャーナリズムの旗の下、専門的知見に基づいて、
現代の社会・経済・政治の問題を解読してきたニコ生×シノドス。
今回は、論壇誌『Voice』4月号の特集「世代間格差」と連携しての
番外編です。
団塊世代が年金受給者になりつつある一方、
若者の採用・昇給は抑えられ、大卒の就職率は
過去最低を更新。
「税と社会保障の一体改革」も結局、中高年の「逃げ切り策」という声が……。
わが国の未来を担う若者は、
既得権益者からいったいどれだけ
「搾取」されているのか。
経済学的見地から
小黒一正氏、社会学的見地から
西田亮介氏をゲストに、
「世代間格差」の現状を明らかにし、
いかに「格差解消」をめざすべきか、
徹底的に議論します!
【出演者】
司会:
飯田 泰之(@iida_yasuyuki)75年東京生。エコノミスト。東京大学経済学部卒業、
同大学院経済学研究科博士課程単位取得中退。
現在、駒澤大学経済学部准教授、財務省財務総合政策研究所客員研究員。
専門は経済政策、マクロ経済学。
主著に『経済学思考の技術-論理・経済理論・データを使って考える』(ダイヤモンド社)、
『経済は損得で考えろ』(エンターブレイン)など。ゲスト:
小黒一正74年東京生。一橋大学経済研究所 世代間問題研究機構准教授。
京都大学理学部卒。一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。
大蔵省(現財務省)入省後、財務省財務総合政策研究所主任研究官、
(財)世界平和研究所主任研究員などを経て、2010年より現職。
著書に『2020年、日本が破綻する日』(日本経済新聞出版社)など。西田亮介83年京都生。東洋大学非常勤講師。慶應義塾大学政策・メディア研究科助教。
慶應義塾大学総合政策学部卒業後、同政策・メディア研究科修士課程修了。同博士課程在籍中。
専門は地方自治体、企業、非営利組織等の連携による地域活性化の分析と実践。
『現代用語の基礎知識2010』『中央公論』『思想地図vol.2』などに論文を寄稿。【Twitterをご利用の方】
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