「霞が関のアルカイダ」との異名もある
経産省の改革派官僚・古賀茂明氏がニコニコ生放送に登場し、
霞が関を「改革」するためには何が必要なのかを語ります。
対談の相手は、
東京新聞・中日新聞論説副主幹・長谷川幸洋氏です。
古賀氏は「民主党政権の公務員改革は不十分だ」と
雑誌などで政府批判を続けている経産省のキャリア官僚です。
今年7月に民間企業への出向打診を断った際に、
「省内に残せない」と退職を迫られたが、
政権批判の姿勢は揺らいでいません。
9月には雑誌『週刊東洋経済』に
「国民の期待を裏切る天下り規制の骨抜き-民主党『脱官僚』というウソ」
というタイトルの論文を寄稿。
「民主党が強く主張していた『政治主導』と『脱官僚』は、
まったくの看板倒れとなるおそれが出てきた」と現政権を厳しく批判しています。
そんな古賀氏と
『日本国の正体 政治家・官僚・メディア―本当の権力者は誰か』
などの著書がある東京新聞の長谷川氏が対談。
いまの霞が関を壊さなければ、真の「日本復活」はない――というテーマで熱く語ります。
【出演】
長谷川幸洋(東京新聞・中日新聞論説副主幹)
古賀茂明(経済産業省官房付官僚)
【参考資料】
古賀茂明氏のインタビュー記事(WEBRONZA)
古賀茂明氏の論文(東洋経済)