3㎝ほどの鼻毛を補足、確保。まさに脳天へ直接衝き上げるような風の爽快感発生。人体がまた新しくアップデートを行い、快適という状態が私を悦に浸らせた。
そして次に起きたのは「虐」と「ねぶり」。馬鹿め毛風情がと罵り、一体どうしてくれようかとガイシャを指で弄ぶ。
しかしぷるぷると恐怖で揺れ動く姿に哀れがあった。
ここまで育つためにどれだけのものがあったか。成長のたびに喜び、希望を持っていたことであろう。測りを見るに周りの親類縁毛もよく助けてくれたに違いない。
そして痛むこともあったろう。
宿主は手入れという名目でおのれらを間引いていく。隣の地区で11本やられた。つぎは上部で8本やられた。次はお世話になった叔父が。そして運動神経抜群だったあの兄でさえ。
しかし彼女はなにかを信じた。前述した希望や喜び、そんな言葉でまとめるのも勿体ない、なにか、明るいものを。
そして背負ってきた。先人たちの想いを。だからここまで自身を高めることが出来たでもやっぱきったないからさっさと捨てた人の生放送はこちら→co4041996
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