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https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv319345716
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現代のモードに新風を吹き込んだ旧共産圏出身の若手デザイナー、ゴーシャ・ラブチンスキー。その根底にはポストソ連のナショナリズム的意識があったーー
『ゲンロンβ30』掲載「ファッションとポストソ連文化」をきっかけに、
現代ロシアファッションイベントの開催が決定!
★「ファッションとポストソ連文化」は現在こちらより無料で全文お読みいただけます!
https://ch.nicovideo.jp/fukuichikankoproject/blomaga/ar1751636
今やキリル文字がプリントされた服を着た日本の若者を街中で見かけることは珍しくない。
この数年でロシアをはじめとする旧共産圏の文化に根ざしたファッションは世界的な流行となった。
こうしたトレンドを担うゴーシャ・ラブチンスキー、デムナ・ヴァザリアといった旧共産圏出身のデザイナーたちは、社会主義文化と資本主義文化が入り交じる90年代のカオティックな文化を巧みに組み込み、「ポストソ連美学」と呼ばれる独自のスタイルを確立している。
一方で、こうしたファッションの表象を通して見えてくる政治やアイデンティティの問題も見逃せない。
Vetementsの2019年春夏のコレクションではジョージア(グルジア)の政治問題が真正面から扱われた。
また、ラブチンスキーの新プロジェクト「GR-Unifroma」では、共同体としての「ユニフォーム」というコンセプトが前面に打ち出されている。
(以下のリンクから全文をご覧いただけます。)
ファッションを通して見る現代ロシア文化 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20190426/