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https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv319235814
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【イベント概要】
SFは古くから人工知能(AI)を描いてきた。
「ロボット」という言葉が初めて用いられたチャペックの戯曲『R.U.R.』では、知能を持つロボットたちが主人であるはずの人類へ反乱を起こす。いまからおよそ100年前の作品だ。
アシモフは1950年発表の『われはロボット 』で、かの有名な「ロボット三原則」を提唱し、のちに生まれる数多のフォロワーのみならず、現実のロボット工学・人工知能研究にも影響を及ぼした。
SFは、つねに現実の研究を超えた未来像を描こうとしてきた。
他方、人工知能の研究は、20世紀後半から長足の進歩を遂げてきた。
AIはチェスや将棋、囲碁の名人たちを打ち倒し、スマートスピーカーが指示に答えて疑問に答えたり、必要な情報を与えてくれたりするようになった。
「2045年にシンギュラリティ(技術的特異点)が訪れ、人間をしのぐ知性を獲得する」という、まさに「SFじみた」説もよく耳にする。
SFはAIをどう描いてきたのか。
その間、AIはどう発展してきたのか。
AIはどこまで進歩し、
SFの想像力はどこへ向かうのか。
長年デジタルゲームにおける人工知能開発に携わり、『人工知能のための哲学塾』も話題の三宅陽一郎氏、『BEATLESS』『あなたのための物語』といった作品でAIと人間の関係を問い続けてきた長谷敏司氏を迎え、翻訳家・書評家として膨大なSF作品に触れてきた大森望氏とともに、AIとSFの交錯点を探す。
AI研究の現在とSFの想像力 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20190417/